目次

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  1. Abstract
  2. インストールおよびアップグレード
  3. 10.4.0の解消された制限事項と実装された拡張要求
  4. 10.4.0の既知の制限事項
  5. 累積的な既知の制限事項
  6. 10.4.0に統合された緊急バグ修正
  7. Informaticaグローバルカスタマサポート

リリースノート

リリースノート

Enterprise Data Catalogの既知の制限事項(10.4.0)

Enterprise Data Catalogの既知の制限事項(10.4.0)

以下の表に10.4.0で見つかった既知の制限事項を示します。
バグ
説明
LDM-7676
EnableReferenceResourceプロパティがTrueに設定されている場合、次のリソースに対するスタンドアロンスキャナユーティリティを使用するメタデータ抽出が失敗する。
  • PowerCenter
  • Informatica Platform
  • Informatica Cloudサービス
  • Apache Atlas
  • SQL Server Integration Services
  • Cloudera Navigator
  • Tableau
EIC-25043
次の条件に該当する場合、プロファイルの実行と一意のキー推測の実行を同時に行うことはできない。
  1. プロファイルの実行にBlazeエンジンまたはSparkエンジンを選択している場合。
  2. 一意のキー推測の実行に[ネイティブ]オプションを選択している場合。
EIC-24860
シングルサインオンおよびログアウトにPingFederateを使用可能なユーザーとしてEnterprise Data Catalogアプリケーションにログインした後、再度ログインしようとしたときに、ログイン資格情報を求められる。
EIC-24763
カスタム属性を作成して
[新しいカスタム属性]
ダイアログボックスから
[オブジェクトタイプの階層表示]
オプションを選択すると、Internet Explorerが応答を停止する。
EIC-24744
次の条件に該当する場合、Catalog Administratorが応答できなくなることがある。
  1. ソースデータオブジェクトでカラムの類似性を推測するためにプロファイルを実行する場合。
  2. プロファイルの実行を取り消そうとする場合。
EIC-24714
データベーススクリプトリソースがスタンドアロンスキャナユーティリティを使用してメタデータを抽出するのに、20時間以上かかる。
EIC-24709
Catalog AdministratorからInformatica Intelligent Cloud Services組織を削除した後でも、データプロビジョニングタスクの作成に使用する
[データプロビジョニング]
タブが表示される。
EIC-24685
Enterprise Data Catalogにおいて、カスタマイズ属性とビジネス用語で参照リソースをエンリッチ化できないことがある。
EIC-24672
元と宛先に繰り返しアセットがある場合、コンパクトビューに不正確なアセット数が表示される。
EIC-24662
Enterprise Data Catalogで、構造化および非構造化ファイルを含む推測されたデータドメインをデータドメインアセットビューからキュレートできない。
EIC-24655
Informaticaクラスタサービスに構成されているHadoopゲートウェイホスト名の長さが64文字を超える場合、次のエラーでカタログサービスの起動に失敗する:
INFO security.CertificateManager - 140182417078160:error:0D07A097:asn1 encoding routines:ASN1_mbstring_ncopy:string too long:a_mbstr.c:158:maxsize=6
4.
回避策: この問題が発生するのは、セキュリティ証明書を生成するツールが64文字を超える共通名を処理できないためです。証明書で長い名前のSubject Alternative Nameを構成するか、共通名を短くして、問題を解決できます。
EIC-24644
[複合データドメイン]
検索フィルタが
[フィルタ基準]
パネルに表示されない。この問題は、複合データドメイン検出およびプロファイリングを有効にしてリソースを構成した後でも発生する。
EIC-24628
Enterprise Data Catalogをバージョン10.2.2 HF1から10.4.0にアップグレードする際、Hiveリソースの
[メタデータのロード設定]
タブの
[次の設定で実行]
プロパティが空である。
EIC-24622
コンパクトビューで異なるリソースのアセットが繰り返された場合、ビューに元または宛先の一部のリンクが表示されない。
EIC-24591
Informatica Enterprise Data Catalogをバージョン10.4.0にアップグレードした後、
[アプリケーション設定]
ページを開くのに通常よりも時間がかかる。
EIC-24585
20時間経っても、Cloudera Navigatorリソースの再スキャンステータスが[完了]にならない。
EIC-24571
読み取りおよび書き込み権限がないユーザーがコンパクトビューでリネージュおよび影響の情報を表示した場合、コンパクトビューに間違ったアセット数が表示される。
EIC-24531
Informatica Administratorを使用してカタログサービスを停止した後でも、スキャナが引き続きアクティブ状態である。
回避策: 必要なYARNアプリケーションを停止します。
EIC-24516
[アプリケーション設定]
ページにカスタム属性を追加した後、Enterprise Data CatalogがCatalog Administrator内の文字列タイプのカスタム属性のプロパティ値を保持しない。
EIC-24515
ソースデータベースオブジェクトでプロファイルとデータドメイン検出を実行した後、Enterprise Data Catalogでカラム名のUTF-8文字に「?」と表示される。
EIC-24505
Oracle Business Intelligenceバージョン12Cのリソースを作成する際に、
[接続プロパティ]
セクションにOBIEE12Cバージョンが表示されない。
回避策:
[自動検出]
オプションを選択して、OBIEE 12Cバージョンを使用します。
EIC-24503
Enterprise Data Catalogがビューからの内部リンクを表示せず、Erwinリソースの条件オブジェクトを抽出する。
EIC-24383
リソースをバージョン10.4.0にアップグレードした後、Enterprise Data Catalogがリソース構成を検証しない。
EIC-24290
NULLポインタ例外により、IBM Datastageリソースのスキャンが次のエラーで失敗する:
java.lang.StackOverflowError
回避策: リソースの構成時に、
[JVMオプション]
プロパティ値を
-Xss10m
に設定します。
EIC-24242
テーブルまたはカラムの名前に特殊文字が含まれる場合、データプロビジョニングタスクが失敗する。
EIC-23739
Blazeエンジン上でデータドメイン検出を実行する際に、ソースデータオブジェクトに1000を超えるカラムがある場合、データドメイン検出が失敗する。
EIC-23734
Sparkエンジン上でカラムプロファイルとデータドメイン検出を実行する際、リソースの1つ以上のカラムに一意の値が含まれる場合、データドメイン検出に長い時間がかかる。
EIC-23609
リーフノードがシードアセットに間接的にリンクされている場合、図表示に不正確なリネージュ情報が表示される。
EIC-23559
図表示にリネージュフィルタを適用した後、[リネージュおよび影響]スライダが期待どおりに機能しない。
EIC-23394
Enterprise Data Catalogに、
データソースの変更の追跡
用に構成されているInformatica Data Qualityリソースの通知が表示されない。
EIC-23297
参照リソースのデータ所有者、データスチュワードおよび対象事項の専門家が、リソース内のデータ要素およびデータオブジェクトを認証できない。
EIC-23291
カラムまたはフィールドアセットの名前にスペースが含まれる場合、データプロビジョニングタスクが失敗する。
EIC-23286
[アセットが存在するかどうか]
オプションを使用してAzure Data Lake Store Gen2接続タイプのデータプロビジョニングタスクを作成する場合、Enterprise Data Catalogはデータを既存のファイルに追加するかわりに、区切りファイル内のデータを置換する。
EIC-23170
[新規アセットの作成]
フィールドで既存のアセット名をターゲットアセット名として指定して、Oracle接続タイプのデータプロビジョニングタスクを作成する場合、Enterprise Data Catalogはデータを置換するかわりに、データをテーブルに追加する。
EIC-23021
ストリーミングマッピングでフラットファイルがルックアップとして使用されている場合、Enterprise Data Catalogでリネージュカラムを表示できない。
EIC-22520
次の条件に該当する場合、エクスポートされたCSVファイルで推測またはキュレートされた一意のキーを表示できない。
  1. Catalog Administratorで、リソースを実行して一意のキー推測を検出する場合。
  2. カタログで、
    [リソースオーバー]
    タブまたは
    [アセットオーバー]
    タブからローカルマシンに結果をエクスポートする場合。
EIC-22381
カタログで、アセットのシノニムを使用してアセットを検索できない。この問題は、シノニム定義ファイルでシノニム値をキャメルケースのアセット名に割り当てた場合に発生する。
EIC-22265
Catalog Administratorでリソースを開いたり保存したりするのに、予想よりも多くの時間がかかる。
EIC-22069
シードアセットをドリルダウンして子アセットを表示した後、
[リネージュおよび影響]
タブにリネージュおよび影響の情報が表示されない。この問題は、PowerBIリソースのアセットで発生する。
EIC-21732
Catalog Administratorで、
[メタデータのロード設定]
タブの
[一意のキー推測設定]
セクションで
[承認または文書化された一意のキーが存在する場合、一意のキー推測をスキップ]
プロパティを有効にした場合、文書化または承認されたキーを含むテーブルをスキップできない。
回避策:
  1. Catalog Administratorでリソースを作成し、
    [メタデータのロード設定]
    タブで
    [ソースメタデータ]
    および
    [一意のキー推測]
    プロパティを有効にします。
  2. リソースを実行します。最初の実行では、文書化または承認された一意のキーを含むテーブルはスキップされません。
  3. 文書化または承認された一意のキーを含むテーブルをスキップするには、リソースを複数回実行します。
EIC-21462
Microsoft Power BIリソースについて、Enterprise Data Catalogの
[アセットの来歴サマリ]
タブに重複するアセット名およびパスが表示される。
EIC-20901
リネージュに50,000を超えるアセットが含まれる場合、詳細なリネージュを開けない。
EIC-20598
従来のSQLクエリではなく標準のSQLクエリを使用するGoogle BigQueryで作成されたビューでプロファイルを実行すると、プロファイルの実行が失敗する。
EIC-18905
HDFSで既存のクラスタのサービスクラスタ名ディレクトリに対してイレージャーコーディングが有効化されている場合、カタログサービスは起動に失敗する。
EIC-15862
カタログサービスが実行されるノードで間違ったJavaバージョンがインストールされている場合、埋め込みクラスタでカタログサービスは起動に失敗する。
回避策: ノードにインストールされているJavaバージョンが、Enterprise Data Catalogでサポートされていることを確認してください。