目次

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  1. Abstract
  2. インストールおよびアップグレード
  3. 10.4.0の解消された制限事項と実装された拡張要求
  4. 10.4.0の既知の制限事項
  5. 累積的な既知の制限事項
  6. 10.4.0に統合された緊急バグ修正
  7. Informaticaグローバルカスタマサポート

リリースノート

リリースノート

Data Engineering Integrationの既知の制限事項(10.4.0)

Data Engineering Integrationの既知の制限事項(10.4.0)

以下の表に10.4.0で見つかった既知の制限事項を示します。
バグ
説明
OCON-23234
-infa-incremental-keyパラメータの増分キー値が小文字の場合、増分データ抽出用に構成されたSqoopマッピングが失敗する。
CM-8210
インテリジェント構造検出で、ORC入力のUnionデータ型が処理されない。Unionデータを含むサンプルORCファイルに基づいてファイルを作成しようとすると、次のエラーでモデルの作成に失敗する: 「モデルを作成できませんでした。別のサンプルファイルを選択してください。」
BDM-30018
Sparkエンジン上でHDP 3.1またはDataproc 1.4に構成されたマッピングでHiveテーブルを読み取り、データアクセス接続文字列とランタイムプロパティの両方でデータベース名を指定した場合、SQLオーバーライドがデータオブジェクトのデータベースではなくHive接続で指定されたデータベースを使用する。
BDM-30014
ファイルパスをDatabricksのクラスタの作成タスクの詳細プロパティ(クラスタタグ、Spark設定、または環境変数)の値として指定すると、次のエラーでクラスタの作成タスクが失敗する。
java.lang.RuntimeException: Failed to create Databricks Cluster with name [<name>] due to invalid character at [<position>] in [<file location>].
BDM-30008
ターゲットスキーマストラテジ
FAIL - Fail mapping if target schema is different
を選択して、ターゲットHiveテーブルを切り捨てたが、マッピングフローからのターゲットスキーマはターゲットテーブルのスキーマと同じである場合、Sparkエンジンはターゲットテーブルを切り捨てるかわりに、データをターゲットに追加する。
BDM-29520
Sparkエンジンでデータプレビュージョブを取り消すと、予期しない動作が発生する。
BDM-29441
Blaze LLAPを使用して実行するように構成されたマッピングが、「テーブルが見つかりません」というエラーで失敗する。
Blazeエンジンの詳細プロパティで、Hadoop接続に次のプロパティを設定します: hive.hiveserver2.jdbc.url=<database schema>
BDM-29258
Data Engineeringリカバリ用にデータ統合サービスを有効にすると、データ統合サービスログはAdministratorツールで表示される
DataEngineeringRecovery
データ統合サービスオプションではなく
BigDataJobRecovery
データ統合サービスオプションを指す。
BDM-29037
Developer toolでのフラットファイルデータソース用のSQLデータサービスの作成が、NULLポインタ例外で断続的に失敗する。
BDM-28956
ウィンドウ化のためにプレビューポイントとして構成された式トランスフォーメーションでデータをプレビューすると、ジョブが失敗することがある。
BDM-28953
JSONキーまたはXMLタグに128文字超が含まれる場合、マッピングが失敗する。
128文字以下のJSONキーまたはXMLタグを使用してください。
BDM-28937
マッピングに対してData Engineeringリカバリを有効にしても、データ統合サービスで、マッピング出力を持つSparkエンジンで実行するように構成されたマッピングがリカバリされない。
BDM-28882
アプリケーションがクラスタに送信された後にデータ統合サービスが停止した場合、Data Engineeringリカバリを有効にしたときに、Administratorツールの[モニタ]ビューにリカバリされたジョブのサマリ統計が表示されない。
BDM-28867
データ統合サービスノードとクラスタノードが異なるタイムゾーンにある場合、階層データのプレビュー時に、Developer toolの[データビューア]ビューに間違った日時が表示される。[データビューア]ビューでは、プレビューしているデータソースまたはトランスフォーメーションによって生成された値ではなく、クラスタのタイムゾーンに基づいて日時が表示される。
BDM-28537
JSONキーまたはXMLタグに期間または他の特殊文字が含まれる場合、複合関数PARSE_JSONおよびPARSE_XMLのミッドストリーム解析でデータを解析できない。
JSONキーまたはXMLタグで特殊文字を削除します。
BDM-28514
Developer toolがPARSE_JSONおよびPARSE_XML複合関数の3つ以上の引数を受け入れる。
PARSE_JSONおよびPARSE_XML複合関数では、2つの引数を使用してください。
BDM-28405
異なるアグリゲータトランスフォーメーションを含む2つのマッピングを比較すると、比較レポートにcacheDir値がオブジェクトとして表示される。
{ "property" : "Mapping.transformations.AggregatorTx[Aggregator]<'Aggregator'>.cacheDir$[PredefinedParameter]<'TempDir'>", "sourceValue" : "|object exists|", "sinkValue" : "|object doesn't exist|" }, { "property" : "Mapping.transformations.AggregatorTx[Aggregator]<'Aggregator'>.cacheDir$[PredefinedParameter]<'CacheDir'>", "sourceValue" : "|object doesn't exist|", "sinkValue" : "|object exists|" }
BDM-27924
クエリでwhere、name、project、folderなどの予約キーワードを値として割り当てると、infacmd dis queryDesignTimeObjectsおよびqueryRunTimeObjectsコマンドが失敗する。
クエリで予約キーワードを割り当てないでください。
BDM-27438
Blazeエンジン上でHDP 3.1に構成されたマッピングで外部ORCターゲットに書き込むと、マッピングによりデータが一時Parquetテーブルにステージングされ、HS2を使用してターゲットに書き込まれるが、ステージングテーブルの追加によってパフォーマンスが低下することがある。
BDM-27234
Developer toolが、マッピングでは使用できない特殊文字を含む複合データ型定義名を受け入れる。名前に特殊文字を含む式を検証すると、解析エラーが発生する。
複合データ型定義名に特殊文字を使用しないでください。
BDM-27224
次の状況では、タグの説明を更新できない。
  • infacmd disタグまたはREST API PUT /core/v1/objects/tag/{tag}を使用して新しいタグを作成する際に、同じタグ名を持つタグがすでに存在する場合。
  • infacmd dis replaceAllTagまたはREST API POST /core/v1/objects/tag/{tag}を使用してすべてのタグを置き換える場合。
B2BT-899
ミッドストリームでインテリジェント構造モデルが使用されている場合、インテリジェント構造検出で入力の各配列の最初の配列要素のみが渡される。他のすべての配列要素は破棄される。
例えば、「Companies」ルート要素に複数の「Company」要素を持つ配列が含まれる場合、インテリジェント構造検出で最初の「Company」要素のみが渡される。
B2BT-889
特殊文字を持つカラム名を含む複合ファイルデータオブジェクトでデータプレビューを実行すると、データ統合サービスはSparkエンジンに要求を渡すことができない。