目次

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  1. PowerExchange for SAP NetWeaverの作業の開始
  2. PowerExchange for SAP Dynamic ABAP Table Extractorを使用したデータ統合
  3. ABAPを使用したデータ統合
  4. ALEを使用したIDoc統合
  5. BAPI/RFC関数を使用したデータ統合
  6. データ移行
  7. ビジネスコンテンツの統合
  8. SAP BWデータ抽出
  9. SAP BIへのデータのロード
  10. データタイプリファレンス
  11. コードページおよびUnicodeのサポート
  12. 用語解説

PowerExchange for SAP NetWeaver PowerCenterユーザーガイド

PowerExchange for SAP NetWeaver PowerCenterユーザーガイド

SAPシステム変数の使用

SAPシステム変数の使用

ABAPコードブロックまたは静的フィルタ条件を入力する場合に、システムデータおよびシステムユーザー名等のカレントシステム情報を使用します。SY-DATUMおよびSY-UNAMEなどのSAPシステム変数では、現在のシステム情報を取得できます。はじめに、システム変数を示す構造体フィールド変数を作成する必要があります。
たとえば、SY-DATUMを表すsysvar1という名前の構造体フィールド変数を作成するとします。Designerは、ABAPプログラム内に以下の文を生成します。
data: SYSVAR1 like sy-datum.
ABAPプログラムフローで、SY-DATUMを表すsysvar1を使用できます。[ABAPプログラムの変数]ダイアログボックスに、システム変数の初期値を入力することはできません。ABAPコードブロックのシステム変数の初期値を割り当てることができます。