アプリケーションソース修飾子で結合する各テーブルに対してジョイン条件を指定することができます。ジョイン条件を指定しない場合、Designerはデフォルトのジョイン条件として次のいずれかの条件を使用します。

［ABAPプログラムフロー］ダイアログボックスには、デフォルトのジョイン条件は表示されません。［ABAPプログラムフロー］ダイアログボックスにジョイン条件を入力するときに、デフォルトのジョイン条件を上書きします。

また、関係を持たないテーブルに対して、ジョイン条件で関係を作成することができます。ジョイン条件で関係を作成するのは、Source Analyzerでキー関係を指定するのと同様です。ただし、Source Analyzerで指定するキー関係はフォルダ内のすべてのマッピングに適用されます。ジョイン条件で指定する関係は、マッピングのみに適用されます。その後、インナージョインまたはアウタージョインによりテーブルを結合することができます。

ジョイン条件はABAP構文に従わなければなりません。Designerは、［ABAPプログラムフロー］ダイアログボックスでジョイン条件の構文を検査します。