目次

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  1. PowerExchange for SAP NetWeaverの作業の開始
  2. PowerExchange for SAP Dynamic ABAP Table Extractorを使用したデータ統合
  3. ABAPを使用したデータ統合
  4. ALEを使用したIDoc統合
  5. BAPI/RFC関数を使用したデータ統合
  6. データ移行
  7. ビジネスコンテンツの統合
  8. SAP BWデータ抽出
  9. SAP BIへのデータのロード
  10. データタイプリファレンス
  11. コードページおよびUnicodeのサポート
  12. 用語解説

PowerExchange for SAP NetWeaver PowerCenterユーザーガイド

PowerExchange for SAP NetWeaver PowerCenterユーザーガイド

複数のコードページを使用したUnicodeデータの処理

複数のコードページを使用したUnicodeデータの処理

複数のコードページを使用してデータを処理する必要がある場合は、必要なコードページごとの個別のセッションにデータをルーティングします。複数のアプリケーション接続を作成し、それぞれに異なるコードページを割り当てることができます。コードページの要件に基づいて、各アプリケーション接続をセッションに割り当てます。
たとえば、AIX 32ビットでSAP Unicodeデータを抽出するためのセッションを実行するとします。SAPデータにはドイツ語データと日本語データが含まれています。SAPは、AIX 32ビット接続用のUnicodeライブラリを提供しないため、ドイツ語データと日本語データを別個に処理する必要があります。日本語データとドイツ語データそれぞれに対して、個別のセッションを作成します。日本語データのアプリケーション接続には日本語コードページを、ドイツ語データのアプリケーション接続にはドイツ語コードページを割り当てます。
以下の図に、複数のコードページを使用してドイツ語データおよび日本語データを処理する方法を示します。