目次

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  1. PowerExchange for SAP NetWeaverの作業の開始
  2. PowerExchange for SAP Dynamic ABAP Table Extractorを使用したデータ統合
  3. ABAPを使用したデータ統合
  4. ALEを使用したIDoc統合
  5. BAPI/RFC関数を使用したデータ統合
  6. データ移行
  7. ビジネスコンテンツの統合
  8. SAP BWデータ抽出
  9. SAP BIへのデータのロード
  10. データタイプリファレンス
  11. コードページおよびUnicodeのサポート
  12. 用語解説

PowerExchange for SAP NetWeaver PowerCenterユーザーガイド

PowerExchange for SAP NetWeaver PowerCenterユーザーガイド

NUMC

NUMC

NUMCは、どのPowerCenter数値データタイプよりも多くの桁をサポートする数値文字列です。最大長255、符号なしの、数字列のみを保持します。アプリケーションソース修飾子はNUMCをDecimalに変換します。また、このデータタイプを倍精度浮動小数点数に変換するようにソース修飾子を設定することもできます。
デフォルトでは、PowerCenter Integration ServiceはすべてのDecimalポートをDouble精度として処理し、精度を最大15桁まで保持します。 NUMCが最大28桁の場合、セッションプロパティで高精度を有効にして精度を保持することができます。NUMCが28桁より多い場合、高精度が有効な場合でもPowerCenter Integration ServiceはNUMCをDoubleに変換します。
そのため、28桁より多い桁数を抽出して、精度を完全に維持する場合は、アプリケーションソース修飾子でNUMCデータタイプを文字列に変更することができます。ただし、文字列の数値計算は実行できません。
SAPは、NUMCデータと一緒に符号を保存しないので、アプリケーションソース修飾子でNUMCカラムに対して負のフィルタ条件を使用しないでください。SAPは負の条件を認識せず、NUMCカラムの全比較値を正として扱います。