ABAPプログラム生成時、権限チェックを追加できます。Designerは、マッピング内の各アプリケーションソース修飾子について、ABAPプログラムに権限チェックを追加します。

アプリケーションサーバーは、ワークフローを実行しているユーザーがソースに対して読み込み権限を持っているかどうか確認します。ユーザーがどれか１つのソースに対してアクセス権限を持っていない場合は、セッションはNO AUTHORITYエラーとなり、失敗します。

ABAPプログラム生成時に［権限チェック］オプションを有効にした場合、SAPアプリケーションサーバーは、ワークフローを実行しているユーザーがソースの読み込み権限を持っているかどうかを確認します。SAPは、最初のソースを読み込む前に権限を確認します。SAP ECCアプリケーションに接続しているユーザーがどれか1つのソースに対して読み込み権限を持っていない場合、セッションはNO AUTHORITYエラーとなります。