アプリケーションソース修飾子で階層および詳細テーブルを結合して、階層メタデータと共にテーブルデータを抽出することが可能です。階層定義は、ABAPプログラムフローの最初のオブジェクトとしてのみ表示されます。

アプリケーションソース修飾子で階層および詳細テーブルを結合する場合、DesignerはOpen SQLを生成してテーブルデータを抽出します。階層はメタデータの構造体なので、SQL経由のアクセスは不可能です。

ワークフロー実行時、ABAPプログラムはSQLを使って詳細テーブルからデータを抽出します。PowerCenter Integration Serviceは、アプリケーションサーバーに対してRFC関数コールを行い、階層メタデータを抽出します。 その後に階層と詳細データを結合します。