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ABAPプログラムフローの使用

アプリケーションソース修飾子の［ABAPプログラムフロー］ダイアログボックスには、ABAPプログラムのオブジェクトの順序と、プログラムのカスタマイズ方法が表示されます。

ABAPプログラムは、プログラムフローの順序に従って、テーブルおよびオブジェクトを選択します。プログラムフローのテーブルを選択し、選択したテーブルに対するフィルタ条件、ジョインタイプおよびジョイン条件を設定します。［ABAPプログラムフロー］ダイアログボックスで以下の操作を行うことができます。

プログラムフローの順序の変更。
プログラムフローのオブジェクトの順序を変更するには、上下の矢印を使用します。

SAP関数の挿入。
Source AnalyzerでSAP関数をインポートした後、プログラムフローにSAP関数を挿入することができます。

プログラムフローへのABAPコードブロックの作成と挿入。
ABAPコードを追加で挿入することで、プログラムフローに新しい機能を追加することができます。コードブロックでABAPプログラム変数を使用します。

ABAPプログラム変数の作成。
ABAPプログラムの値を示すABAPプログラム変数を作成することができます。また、ABAPプログラム変数はSAPシステム変数も示すことができます。

動的フィルタや静的フィルタを使用したデータのフィルタリング。
ABAPプログラムで選択される行を減らすには、動的フィルタまたは静的フィルタを使用します。静的フィルタではABAPプログラム変数を使用します。

デフォルトのジョインタイプとジョイン条件の上書き。
マッピングで複数のソースを使用する場合、1つのアプリケーションソース修飾子でそれらを結合できます。 ABAPプログラムの、ソースの結合方法を選択することができます。

また、Mapping Designerでソース定義を設定し、Select Single文またはSelect Distinct文を使ってデフォルトクエリを上書きできます。

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