SAP ECCソース定義としてトランスペアレント型テーブル定義、プール型テーブル定義およびクラスタ型テーブル定義をインポートすることができます。また、データベースビュー定義をインポートすることができます。データベースビューはトランスペアレント型テーブルのビューに基づいています。PowerCenterは、テーブルとビューを区別しません。 ビューからの定義のインポートおよびデータ抽出方法は、テーブルからのインポートおよび抽出方法と同じです。

アプリケーションサーバー上の論理テーブルから定義をインポートする際に、ベースとなるデータベースサーバー上の物理テーブル構造を知っている必要はありません。

テーブル定義をインポートする場合、Designerの［SAPメタデータのインポート］ダイアログボックスには、テーブル名およびビジネス名が続けて表示されます。SAPシステムへの接続時に、テーブル名またはビジネス名で振り分ける（フィルタリングする）ことができます。テーブル定義をインポートする前にインポートリストにソース名を追加します。テーブル定義に対して、すべてのキーまたはすべてのキーのサブセットをインポートすることができます。

Designerは以下のSAPテーブル情報をインポートします。