PowerExchange for SAP NetWeaver PowerCenterユーザーガイド

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手順5。パートナープロファイルへのアウトバウンドパラメータおよびインバウンドパラメータの作成

PowerCenter用に定義したパートナープロファイルにアウトバウンドパラメータとインバウンドパラメータを作成します。アウトバウンドパラメータは、Outbound IDocに、IDocのメッセージタイプ、IDocの基本タイプ、およびポート番号を定義します。SAPは、IDocをPowerCenterに送信する際にこれらのパラメータを使用します。 SAPがPowerCenterに送信するIDocのメッセージタイプごとにアウトバウンドパラメータを作成します。

インバウンドパラメータは、Inbound IDocのメッセージタイプを定義します。SAPは、IDocをPowerCenterから受け取る際に、これらのパラメータを使用します。 SAPがPowerCenterから受け取るIDocのメッセージタイプごとにインバウンドパラメータを作成します。

パートナープロファイルにアウトバウンドパラメータおよびインバウンドパラメータを作成するには：

[パートナープロファイル]ウィンドウから[Create Outbound Parameter]をクリックします。

［Partner Profiles: Outbound Parameters］ウィンドウが表示されます。

以下のプロパティを入力します。

アウトバウンドパラメータのプロパティ	説明
メッセージタイプ	SAPシステムがPowerCenterに送信するIDocのメッセージタイプを選択します。
受信ポート	手順3。 RFC接続先に対するtRFCポートの作成で定義されたtRFCのポート番号を選択します。
IDocタイプ	SAPシステムがPowerCenterに送信するIDocの基本タイプを選択します。

［保存］をクリックします。

パケットサイズのプロパティが表示されます。

パケットサイズには、IDocの値を10～200の間で入力します。

パケットサイズによって、SAPが1つのパケットでPowerCenterに送信するIDocの数が決まります。

Enterキーをクリックします。

手順1から5までを繰り返して、SAPシステムがPowerCenterに送信するIDocメッセージタイプごとにアウトバウンドパラメータを作成します。

[Create Inbound Parameter]をクリックします。

［Partner Profiles: Inbound Parameters］ウィンドウが表示されます。

インバウンドパラメータごとに以下のプロパティを入力します。

インバウンドパラメータのプロパティ	説明
メッセージタイプ	SAPシステムがPowerCenterから受信するIDocのメッセージタイプを選択します。
プロセスコード	プロセスコードを選択します。SAPシステムはプロセスコードを使用して、SAPシステムが受け取るIDocを処理するための関数モジュールを呼び出します。