アプリケーション接続のコードページは、SAPのデータタイプと互換性がある必要があります。

例えば、SAPからUnicodeデータを抽出する場合は、アプリケーション接続コードページをUTF-8に設定します。

アプリケーション接続のコードページは、対応するPowerCenter Integration Serviceプロセスのコードページのサブセットである必要があります。

データの不一致が発生しないようにするには、アプリケーション接続コードページが対応するPowerCenter Integration Serviceのコードページのサブセットであることを確認してください。

PowerCenter Integration Serviceでコードページの検証機能を設定する場合は、SAP R/3アプリケーション接続ではPowerCenter Integration Serviceコードページのサブセットであるコードページを使用する必要があります。

PowerCenter Integration Serviceでコードページの検査の制約緩和機能を設定する場合は、PowerCenterでサポートされている任意のコードページをソースデータベース接続に対して選択できます。コードページの検証の制限緩和を使用している場合、ソースデータとターゲットデータで互換性のあるコードページを選択して、データの不一致が発生しないようにしてください。Unicodeの場合は、UTF-8を選択してください。

PowerCenter Integration Serviceのデータ移動モードは、アプリケーション接続コードページと互換性がある必要があります。

例えば、コードページがUTF-8の場合は、PowerCenter Integration Serviceのデータ移動モードをUnicodeに設定します。

PowerCenterでは、SAP_ALE_IDoc_Readerアプリケーション接続のコードページとデータ移動モードは検証されません。

データの不一致が発生しないようにするには、このアプリケーション接続のコードページがSAPのデータと互換性があること、およびPowerCenter Integration Serviceが適切なデータ移動モードで動作していることを確認します。