PowerCenterは、INT1データタイプをサポートしません。

CURR、DEC、FLTP、INT2、INT4およびQUANなどの数値データタイプの場合、PowerCenter統合サービスは、SAPデータタイプの精度を使用してSAP BWにロードするデータの長さを決定します。例えば、-1000000000の値をINT4データタイプのSAP BWフィールドにロードしようとすると、その行はPowerCenter統合サービスでスキップされます。これは、INT4データタイプがサポートするデータ長が10バイトまでであり、-1000000000の値は11バイト使用するためです。

PowerCenter統合サービスは、フィールドデータタイプで許容される長さを超えたデータをロードする場合、無関係なバイトを切り捨てません。SAP BWのフィールドデータタイプで許容される長さを超えたデータが行にある場合、PowerCenter統合サービスはその行をスキップして、スキップした行と対応するエラーメッセージをセッションログに書き込みます。