目次

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  1. はじめに
  2. 参照データの概要
  3. Analystツールの参照テーブル
  4. Developerツールの参照データ
  5. 分類子モデル
  6. 確率モデル

参照データガイド

参照データガイド

参照テーブルの構造

参照テーブルの構造

ほとんどの参照テーブルには、少なくとも2つのカラムが含まれています。1つのカラムには、正しいまたは必要なバージョンのデータ値が含まれます。他のカラムには、ソースデータに含まれる代替バージョンなど、異なるバージョンの値が含まれます。
正しい値または必要な値が含まれたカラムは、有効カラムと呼ばれます。トランスフォーメーションがマッピング内の参照テーブルを読み取るときに、トランスフォーメーションは無効なカラムの値を探します。無効な値を見つけると、トランスフォーメーションは有効カラムからそれに相当する値を返します。有効な値を返すのではなく、単一の共通の値を返すようにトランスフォーメーションを設定することもできます。
有効カラムには、ZIPコードなど、公式に正しいデータを含むことができます。例えば、組織固有の最小在庫管理単位(SKU)の値など、プロジェクトに関連のあるデータを含めることができます。また、検索で使用するために、既知のデータエラーを含む値など、不良データの有効カラムを作成することもできます。
例えば、小売企業の有効なSKU番号のリストが含まれる参照テーブルを作成するとします。ラベラトランスフォーメーションに参照テーブルを追加し、トランスフォーメーションとのマッピングを作成します。製品データベーステーブルに対してこのマッピングを実行します。マッピングが実行されると、ラベラーは有効なSKUの値を含まない製品レコードを識別するカラムを作成します。

参照テーブルおよびパーサートランスフォーメーション

パターンベースの解析処理でテーブルデータを使用するには、単一カラムの参照テーブルを作成します。パターンベースの解析を実行するようにパーサートランスフォーメーションを設定し、トランスフォーメーションの設定に参照データをインポートします。