目次

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  1. はじめに
  2. ワークフロー
  3. ワークフロー変数
  4. ワークフローパラメータ
  5. クラスタタスク
  6. コマンドタスク
  7. ヒューマンタスク
  8. マッピングタスク
  9. 通知タスク
  10. ゲートウェイ
  11. ワークフローリカバリ
  12. ワークフロー管理

Developerワークフローガイド

Developerワークフローガイド

ヒューマンタスクのロール

ヒューマンタスクのロール

ヒューマンタスクを作成しステップとタスクインスタンスを設定するときに、タスクを処理することのできるユーザーまたはグループを指定することができます。ユーザーとグループに異なるロールを割り当てます。
以下のロールをユーザーおよびグループに割り当てることができます。
  • タスクの実行者。Analystツールでタスクインスタンスを処理するように選択するユーザーまたはグループ。
  • ビジネス管理者。ヒューマンタスクに(またはそのタスクのステップに)関連付けられたタスクインスタンスのステータスを管理するユーザーまたはグループタスクの実行者がスケジュールのタスクインスタンスを完了できない場合、ビジネス管理者がタスクを他のタスク実行者に割り当てなおします。
ビジネス管理者の指定は、ヒューマンタスクのレベルで行います。オプションとしてビジネス管理者をステップのレベルで指定することもできます。ヒューマンタスクで指定するビジネス管理者は、ヒューマンタスクの各ステップのビジネス管理者でもあります。ステップでビジネス管理者を定義する際、ビジネス管理者のステータスはそのステップ内のみに適用されます。
タスクの実行者の指定は、ヒューマンタスクのレベルとステップのレベルで行うことができます。タスクインスタンスに含まれるデータに基づいてユーザーまたはグループをタスクインスタンスに割り当てる必要がある場合は、ヒューマンタスクのレベルでタスク実行者を指定します。タスクの実行者をヒューマンタスクのレベルで指定する場合、タスクの実行者はヒューマンタスクの期間同じデータに対して処理を行います。ステップでタスクの実行者を定義する場合、タスクの実行者はそのステップ内のタスクに対してのみ処理を行います。
同じ名前のユーザーとグループをヒューマンタスクに割り当てることができます。例えば、グループドメイン/管理者とユーザードメイン/管理者を同じヒューマンタスクに割り当てることができます。