目次

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  1. はじめに
  2. Oracleコネクタの概要
  3. Oracle接続
  4. 同期
  5. Oracleコネクタを使用したマッピングとマッピングタスク
  6. レプリケーションタスク
  7. トラブルシューティング
  8. 付録 A: データ型リファレンス

Oracleコネクタ

Oracleコネクタ

タスクでのOracleソースとターゲットのルールおよびガイドライン

タスクでのOracleソース
とターゲット
のルールおよびガイドライン

タスクでのOracleソース
とターゲット
に対するルールおよびガイドラインは、次のとおりです。
  • データベーステーブル、シノニム、またはビューをソース
    およびターゲット
    として使用できます。
  • Oracleデータベースからデータを読み取る保存済みクエリを作成する際は、SQL文末尾のセミコロンを省略する必要があります。
  • SQLコマンド
    select * from <TABLE_NAME>
    を保存済みクエリで使用することはできません。明示的なカラムリストを入力する必要があります。
  • データをバルクモードでOracleターゲットに書き込むタスクを実行する際にエラー行がある場合、Secure Agentでは、ノーマルモードでエラー行を含むバッチを書き込みます。
  • Oracleターゲットテーブル名に大文字と小文字が混在したIDが含まれていないことを確認します。
  • マッピングタスクを実行してターゲットを作成すると、実行時にターゲットが正常に作成されます。作成されたターゲットテーブルを削除してタスクを再度実行すると、タスクが失敗します。
  • ソーストランスフォーメーションとターゲットトランスフォーメーションでカラム名にハイフンを含むオブジェクトを追加する場合は、次のルールとガイドラインを考慮してください。
    • 読み取ったソースのカラム名にハイフンが含まれている場合、
      [実行時に新規作成]
      オプションを選択してターゲットを作成すると、ターゲットカラムでテーブル名のハイフンがアンダースコアに変換されます。
    • 既存のマッピングのオブジェクトに新しいカラムを追加し、カラム名にハイフンが含まれている場合、これらのカラムをマッピングに手動で追加することはできません。
    • ターゲットオブジェクトをパラメータ化した場合、
      [フィールドマッピング]
      タブの手動フィールドマッピングオプションは適用されません。マッピングが正常に機能するようにするには、フィールドマッピングオプションとして[自動]、[全部パラメータ化]、または[一部パラメータ化]を選択する必要があります。
  • バルクモードでOracleターゲットにデータを順次書き込むには、Oracleテーブルの作成時に次のクエリ構文を指定します。
    CREATE TABLE <TABLE_NAME> (<COLUMN_NAME> <COLUMN_DATATYPE GENERATED BY DEFAULT ON NULL AS COLUMN_ALIAS_NAME>, <COLUMN_NAME2> <COLUMN_DATATYPE2>,...<COLUMN_NAME30> <COLUMN_DATATYPE30>)
    バルクモードで使用するカラムがintegerデータ型であることを確認してください。
  • ソースのパーティショニングを設定し、マッピングを一括モードで実行した場合、Oracleターゲットにデータを書き込むことはできません。
  • Oracleから読み取りを行う場合は、Oracleのテーブル名またはカラム名にUnicode文字が含まれていないことを確認してください。
Oracle Autonomous Databaseのソースとターゲットを使用する場合は、次のルールとガイドラインを考慮してください。
  • Oracle Autonomous Databaseに書き込むように一括モードでパーティショニングを設定した場合は、実行時に新しいターゲットを作成するのではなく、既存のターゲットを使用します。既存のターゲットを使用しない場合、パフォーマンスの問題が発生します。
  • 3つを超えるソースパーティションを含むマッピングを実行するには、
    [サービス名]
    プロパティ値を
    [低]
    に設定する必要があります。
    Oracle Autonomous Databaseのサービス名の詳細については、Oracle Autonomous Databaseのドキュメントを参照してください。