目次

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  1. はじめに
  2. マッピング
  3. マッピングチュートリアル
  4. パラメータ
  5. CLAIREの推奨事項
  6. データカタログ検出
  7. Visioテンプレート

マッピング

マッピング

詳細モード

詳細モード

マルチレベルの階層データ、埋め込みコードスニペット、ワークロードを任意の規模で処理する場合は、詳細モードでマッピングを作成します。Mapping Designerは、詳細な機能を有効にするトランスフォーメーションと関数を含むようにマッピングキャンバスを更新します。
詳細モードのマッピングは、Secure Agentのほか、
詳細クラスタ
で実行できます。
詳細クラスタ
が備える複雑な処理能力により、追加機能を詳細モードで使用できます。詳細モードでマッピングを実行する際、次のタイプの複雑な処理を実行できます。
  • 階層入力またはリレーショナル入力を読み取り、階層プロセッサトランスフォーメーションを使用して、リレーショナル出力、階層出力、またはフラット化された非正規化出力に変換する。
  • PythonおよびJavaのトランスフォーメーションを使用して、コードスニペットをマッピングに埋め込む。
  • 機械学習トランスフォーメーションを使用して、機械学習モデルにデータを渡す。
  • 増分ロードされたソースファイルを再処理して、指定した時間間隔でデータのスナップショットを作成し、ターゲット内の不良データのソースをデバッグおよび検出し、削除されたデータを復元する。
  • コードタスクAPIを使用して、手動でコーディングされたScalaジョブを実行する。
  • MongoDB、DynamoDB、CosmosDBなどのネイティブNoSQLコネクタを使用して、サードパーティのドライバを使用せずにデータベースに接続する。
  • 任意のコネクタを使用してデータを処理する。
詳細クラスタ
を、Informaticaが管理するKubernetesクラスタ(フルマネージドクラスタやローカルクラスタなど)にすることができます。また、組織が管理するセルフサービスのKubernetesクラスタや、サーバーレスランタイム環境が作成する
詳細クラスタ
にすることもできます。
詳細モードでマッピングの作成を始める際、ローカルクラスタを使用して、詳細な機能をすばやくオンボードできます。詳細モードでマッピングを実行すると、ランタイム環境によって自動的にローカルクラスタが作成され、InformaticaのAIエンジンであるCLAIRE®によってクラスタ設定が自動的に調整されます。
大規模なデータ統合プロジェクトを開発する場合、管理者は、ワークロードの規模に適応したフルマネージドクラスタやセルフサービスクラスタ、または、組織によるる
詳細クラスタ
の使用を可能にするサーバーレスランタイム環境をセットアップできます。
詳細クラスタ
の詳細については、Administratorヘルプを参照してください。