目次

Search

  1. はじめに
  2. ランタイム環境
  3. Hosted Agent
  4. Secure Agentグループ
  5. Secure Agent
  6. Secure Agentのインストール
  7. サーバーレスランタイム環境

ランタイム環境

ランタイム環境

サーバーレスランタイム環境

サーバーレスランタイム環境

サーバーレスランタイム環境は、Secure AgentやSecure Agentグループのダウンロード、インストール、設定、管理が必要ない高度なサーバーレスデプロイメントソリューションです。サーバーレスランタイム環境は、
データ統合
で接続や一部のタイプのタスクを設定するときにランタイム環境を使用する場合と同じ方法で使用できます。
Hosted Agent上のマルチテナントモデルと比較して、サーバーレスランタイム環境は、分離されたシングルテナントモデルを使用します。このモデルでは、組織のタスクを実行する仮想マシンリソースを備えた専用サーバー1台があります。サーバーレスランタイム環境は、負荷の規模に合わせて自動スケールしますが、データはクラウド環境内に残ります。
サーバーレスランタイム環境は、AWSクラウドプラットフォームのInformaticaのAmazon Virtual Private Cloud(VPC)にホストされます。サーバーレスランタイム環境は、アカウント間エラスティックネットワークインタフェース(ENI)を作成してクラウド環境に接続します。
サーバーレスランタイム環境を使用するには、クラウド環境がAWSクラウドプラットフォームにあり、VPCがデフォルトテナンシを使用する必要があります。サーバーレスランタイム環境は、専用インスタンステナンシを使用するVPCに接続できません。
サーバーレスランタイム環境は、各ジオロケーションのローカルリージョンをサポートします。例えば、米国(US)のAWSクラウドプラットフォームはすべての米国リージョンをサポートし、アジア太平洋(APAC)のAWSクラウドプラットフォームはすべてのAPACリージョンをサポートします。
サーバーレス環境の設定ページへのアクセスが必要なユーザーには、PRIVILEGES.VIEW_AGENT_GROUP権限が必要です。

詳細モードのマッピングの実行

サーバーレスランタイム環境を使用して詳細モードのマッピングを実行する場合、
詳細クラスタ
を作成し、クラスタでジョブを実行するための前提条件を満たすのは、詳細なサーバーレスデプロイメントです。
サーバーレスランタイム環境は
詳細クラスタ
を管理しますが、クラスタはリソースのプロビジョニングとプロビジョニング解除によって負荷の変化に適応します。
詳細クラスタ
のワーカーノードは高い可用性を実現します。高可用性によって、ワーカーノードがクラッシュした場合のジョブのエラーが軽減され、ジョブのパフォーマンスが維持されます。