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目次

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  1. はじめに
  2. コネクタと接続
  3. 接続設定
  4. Data Integration接続
  5. REST V2接続用のSwaggerファイルの生成

接続

接続

REST V2接続のプロパティ

REST V2接続のプロパティ

REST V2接続をセットアップする際には、接続プロパティを設定する必要があります。
次の表に、REST V2接続のプロパティを示します。
接続プロパティ
説明
ランタイム環境
タスクを実行するランタイム環境の名前。
REST V2コネクタは30.0以降のSecure AgentまたはHosted Agentもサポートします。
認証
RESTv2
を選択します。
認証タイプ
コネクタがWebサーバーアプリケーションにログインする際に認証が必要な場合に使用される認証メソッドを選択します。デフォルトは[なし]です。
認証ユーザーID
Webサービスアプリケーションにログインするユーザーの名前。
認証タイプが[基本]および[ダイジェスト]の場合にのみ必要です。
認証パスワード
ユーザー名に関連付けられるパスワード。
認証タイプが[基本]および[ダイジェスト]の場合にのみ必要です。
OAuthコンシューマキー
Webサービスアプリケーションに関連付けられるクライアントキー。
認証タイプが[OAuth]の場合にのみ必要です。
OAuthコンシューマシークレット
Webサービスアプリケーションに接続するためのクライアントパスワード。
認証タイプが[OAuth]の場合にのみ必要です。
OAuthトークン
Webサービスアプリケーションに接続するためのアクセストークン。
認証タイプが[OAuth]の場合にのみ必要です。
OAuthトークンシークレット
OAuthトークンに関連付けられるパスワード。
認証タイプが[OAuth]の場合にのみ必要です。
Swaggerファイルパス
Swagger仕様ファイル名の絶対パスまたはホストされたURL。
Swagger仕様ファイルの絶対パスを指定する場合、Swagger仕様ファイルはSecure Agentをホストするマシン上にある必要があります。
Swagger仕様ファイルは
管理者
から生成できます。
管理者
> [Swaggerファイル]
の順にクリックして、Swagger仕様ファイルを生成します。
トラストストアファイル名
REST APIとの一方向または双方向の安全な接続を確立するためのTLS証明書を含むトラストストアファイルの絶対パス。各Secure Agentマシンのランタイム環境で使用可能なディレクトリパスを指定します。
トラストストアファイル名とパスワードをJVMオプションとして設定することもできますし、証明書を
<Secure Agentのインストールディレクトリ>\jre\lib\security\cacerts
にインポートすることもできます。
トラストストアのパスワード
SSL証明書を含むトラストストアファイルのパスワード。
トラストストアのパスワードをJVMオプションとして設定することもできます。
キーストアファイル名
REST APIとの双方向の安全な接続を確立するために必要なキーと証明書を含むキーストアファイルの絶対パス。各Secure Agentマシンのランタイム環境で使用可能なディレクトリパスを指定します。
キーストアファイル名と格納場所をJVMオプションとして設定することもできます。また、証明書を任意のディレクトリにインポートすることもできます。
キーストアのパスワード
通信を安全に行うために必要なキーストアファイルのパスワード。
トラストストアのパスワードをJVMオプションとして設定することもできます。
プロキシタイプ
プロキシのタイプ。以下のいずれかのオプションを選択することができます。
  • プロキシなし: エージェントレベルまたは接続レベルで設定されたプロキシサーバーをバイパスします。
  • プラットフォームプロキシ: エージェントレベルで設定されたプロキシが考慮されます。
  • カスタムプロキシ: 接続レベルで設定されたプロキシが考慮されます。
プロキシ設定
プロキシ設定形式:
<host>:<port>
認証付きプロキシサーバーはサポートされません。
詳細フィールド
Secure AgentがRESTエンドポイントに接続するときに使用する引数を入力します。次の引数を指定できます。
ConnectionTimeout: RESTエンドポイントからの応答を取得するための待機時間(ミリ秒)。接続タイムアウトを過ぎると、接続は終了します。デフォルトはエンドポイントAPIで定義されているタイムアウトです。
REST V2接続タイムアウトとエンドポイントAPIタイムアウトの両方が定義されている場合、接続は定義されている最短のタイムアウトで終了します。
接続のテストでは、次の検証が行われます。
  • ローカルのSwaggerファイルのパス。
  • 基本認証とダイジェスト認証用のユーザーIDフィールドとパスワードフィールド。
  • Swaggerファイルの形式はJSONです。
  • Swaggerファイルに指定されているURLのアクセシビリティ
次の表は、さまざまなプロキシ設定ユースケースの結果を示しています。
システムプロキシ
REST V2接続属性
結果
プロキシなし
プラットフォームプロキシ
カスタムプロキシ
×
×
いいえ
プロキシは考慮されない
×
×
×
プロキシは考慮されない
×
×
×
カスタムプロキシが考慮される
はい
×
いいえ
プロキシは考慮されない
×
×
プラットフォームプロキシが考慮される
×
×
カスタムプロキシが考慮される