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目次

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  1. はじめに
  2. コネクタと接続
  3. 接続設定
  4. Data Integration接続
  5. REST V2接続用のSwaggerファイルの生成

接続

接続

NetSuite接続のプロパティ

NetSuite接続のプロパティ

NetSuite接続をセットアップする際には、接続プロパティを設定する必要があります。
次の表に、NetSuite接続のプロパティを示します。
プロパティ
説明
ランタイム環境
タスクを実行するランタイム環境の名前。
トークンID
NetSuiteで生成されたトークンID。
トークンベースの認証を使用してNetSuiteにアクセスする場合は必須です。ユーザー名とパスワードを使用してNetSuiteにアクセスする場合は省略可能です。
トークンシークレット
NetSuiteで生成されたトークンシークレット。
トークンベースの認証を使用してNetSuiteにアクセスする場合は必須です。ユーザー名とパスワードを使用してNetSuiteにアクセスする場合は省略可能です。
ユーザー名
NetSuiteアカウントのユーザー名。ユーザー名は電子メールアドレスです。
トークンベースの認証を使用してNetSuiteにアクセスする場合は省略可能です。
パスワード
NetSuiteアカウントのパスワード。
トークンベースの認証を使用してNetSuiteにアクセスする場合は省略可能です。
サービスURL
NetSuite WSDL URL.NetSuiteアカウントでデフォルトのNetSuite WSDL URLを使用していない場合は、NetSuiteアカウントで使用するWSDL URLを入力します。
アカウント
NetSuiteアカウントID。アカウントIDを検索するには、NetSuiteにログインして、
[Setup]
[Integration]
[Web Services Preferences]
に移動します。
[Setup]
メニューが使用できない場合は、
[Support]
[Go to Suite Answers]
[Contact support by phone]
に移動します。ページにアカウントIDが表示されます。
アプリケーションID
NetSuiteのアプリケーションID。
トークンベースの認証のないWSDL URLバージョン2015_2以降を使用する場合は必須です。アプリケーションIDプロパティが空白の場合、エージェントはInformaticaアプリケーションIDを使用します。
アプリケーションIDを検索するには、NetSuiteにログインして、
[Setup]
[Integration]
[Manage Integrations]
に移動します。アプリケーションIDがない場合は、作成できます。
[Manage Integrations]
ページで
[New]
をクリックします。アプリケーションIDの保存後、
[Manage Integrations]
ページでアプリケーションID番号を表示できます。
レコードカスタムフィールド
カスタムNetSuiteフィールドを指定して
データ統合
で使用できるようにします。
次のフォーマットを使用してカスタムフィールドを追加します。scriptIdの値は、カスタムフィールドごとに設定されるNetSuiteユーザーインタフェース内のIDフィールドです。
[<Object Name>] scriptIds = <custom field name1>,<custom field name2>,<custom field name3>
例:
[Sales] scriptIds = discountPrice,salesDescription,salesEvent3
次のフォーマットを使用して、NetSuite詳細検索のカスタムフィールドを追加します。scriptIdの値は、カスタムフィールドごとに設定されるNetSuiteユーザーインタフェース内のIDフィールドです。
[<Object Name>] scriptIds = <custom field name1>,<custom field name2>,<custom field name3>
例:
[EmployeeSearchAdvanced] scriptIds = custentity74,custentity66
カスタムセグメントデータを読み書きする場合、次の形式を使用して、カスタムセグメントフィールドを追加します。
[<Object Name>] custSegScriptIds=custseg1:select,custseg2:multiselect,custseg3:select....
ここでscriptIdの値は、カスタムセグメントフィールドごとに設定されるNetSuiteユーザーインタフェース内のIDフィールドです。
以下に例を示します。
[Employee] custSegScriptIds=custentity_cseg1:select,custentity_csegcs_multsel:multiselect
子レコードカスタムセグメントとの間でデータを読み書きする場合、次の形式を使用して、子レコードカスタムセグメントフィールドを追加します。
[<Object Name>] custSegScriptIds=custseg1:select,custseg2:multiselect,custseg3:select....
例:
[JournalEntry] custSegScriptIds=custbody_cseg1:select,custbody_cseg2:select,custbody_cseg3:select
[JournalEntryLineList] custSegScriptIds=custcol_cseg1:select,custcol_cseg2:select,custcol_cseg3:select
レコードフィルタフィールド
NetSuiteレコードフィールドの名前を関連するNetSuite検索レコードフィールドの名前にマップして、フィルタ内でフィールドを使用できるようにします。
次のように、レコードフィールド名と関連するSearchBasicフィールド名のリストを記述します。
[<record 1>] <record field name>=<SearchBasic field name><record field name2>=<SearchBasic field name2>
[<record 2>] <record field name>=<SearchBasic field name><record field name2>=<SearchBasic field name2><record field name3>=<SearchBasic field name3>
例:
[Account] acctName=nameaddr1=address1
記憶されたトランザクションがNetSuiteアカウント内で有効な場合、NetSuiteからのトランザクションデータを読み取るには、次の形式でレコードフィールド名と関連SearchBasicフィールド名を追加します。
[<record 1>] <record field name>=<SearchBasic field name>
例:
[JournalEntry] reversalEntry=memorized
保存済みの検索レコードフィールド
NetSuiteの保存済み検索フィールドは、デフォルトではNULL値が含まれていると
データ統合
に表示されません。保存済みの検索フィールドにNULL値があっても
データ統合
で使用できるように、保存済みの検索フィールドを追加します。一意のscriptIdで識別される保存済み検索フィールドを追加するNetSuite保存済み検索レコードごとに、個別のセクションを作成します。
次のフォーマットを使用して検索フィールドを追加します。
<savedSearchId1>=<savedSearchDeclaredField1Name>,<savedSearchDeclaredField2Name>,<savedSearchCustomFieldScriptId1>,<savedSearchCustomFieldScriptId2>,<StandardJoin>|<FieldName1>,customSearchJoin|<scriptID1>
例:
1000=phone,email,custentity78,custentity65,userJoin|email,customSearchJoin|custrecord1424
カスタムセグメントデータを読み取る場合、次の形式を使用して、検索カスタムセグメントフィールドを追加します。
[savedSearchId1]=custseg1:select,custseg2:multiselect, custseg3:select...
例:
[741]=custseg1:select,custentity_cseg1:select,custentity_csegcs_multsel:multiselect
カスタム結合を使用してカスタムレコード標準フィールドを読み取るために作成される、タスクのメタデータをオーバーライドする場合、次の形式を使用して、検索カスタムレコード標準フィールドを追加します。
<savedSearchId1>=CustomSearchJoin|<scriptId of custom record>__<standard field name>
例:
356=CustomSearchJoin|uss_custom_code__internalId