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目次

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  1. はじめに
  2. コネクタと接続
  3. 接続設定
  4. Data Integration接続
  5. REST V2接続用のSwaggerファイルの生成

接続

接続

PostgreSQL接続のプロパティ

PostgreSQL接続のプロパティ

PostgreSQL接続をセットアップする際には、接続プロパティを設定する必要があります。
次の表に、PostgreSQL接続のプロパティを示します。
接続プロパティ
説明
ランタイム環境
タスクを実行するランタイム環境の名前。
ホスト名
接続先のPostgreSQLサーバーのホスト名。
ポート
接続先のPostgreSQLサーバーのポート番号。
デフォルトは5432です。
データベース
PostgresSQLデータベース名。
ユーザー名
PostgreSQLデータベースにアクセスするためのユーザー名。
パスワード
PostgreSQLデータベースユーザー名のパスワード。
暗号化方法
Secure AgentとPostgreSQLデータベースサーバー間でやり取りされるデータを暗号化するかどうかの決定。
次のいずれかの暗号化方法を選択します。
  • noEncryption。SSLを使用せずに接続を確立します。データは暗号化されません。
  • SSL。SSLを使用して接続を確立します。データはSSLを使用して暗号化されます。PostgreSQLデータベースサーバーがSSLをサポートしない場合、接続は失敗します。
  • requestSSL。SSLを使用して接続の確立を試みます。PostgreSQLデータベースサーバーがSSLをサポートしない場合、Secure Agentが暗号化されていない接続を確立します。
デフォルトはnoEncryptionです。
Hosted Agentを使用する場合、SSLはサポートされません。
サーバー証明書の検証
暗号化方法のSSLまたはrequestSSLを有効にしている場合に適用。
[サーバー証明書の検証]
オプションを選択すると、PostgreSQLデータベースサーバーによって送信されたサーバー証明書をSecure Agentが検証します。
[証明書内のホスト名]
パラメータを指定すると、Secure Agentでは証明書内のホスト名も検証します。
TrustStore
暗号化方法としてSSLまたはrequestSSLを選択し、[サーバー証明書の検証]オプションを選択した場合に適用。
トラストストアファイルのパスおよび名前で、PostgreSQLクライアントが信頼する認証局(CA)のリストが含まれます。
TrustStoreのパスワード
暗号化方法としてSSLまたはrequestSSLを選択し、[サーバー証明書の検証]オプションを選択した場合に適用。
SSL証明書を含むトラストストアファイルにアクセスするためのパスワード。
証明書内のホスト名
暗号化方法としてSSLまたはrequestSSLを選択し、[サーバー証明書の検証]オプションを選択した場合にオプションで適用。
ホスト名を指定すると、Secure Agentは接続に含まれるホスト名をSSL証明書内のホスト名と照らし合わせて検証し、追加のセキュリティが確保されます。
キーストア
暗号化方法としてSSLを選択し、PostgreSQLデータベースサーバーでクライアント認証を有効にしている場合に適用。
キーストアのパスおよびファイル名。キーストアファイルには、PostgreSQLクライアントが、PostgreSQLサーバーの証明書要求に応答して送信する証明書が含まれます。
キーストアのパスワード
暗号化方法としてSSLを選択し、PostgreSQLデータベースサーバーでクライアント認証を有効にしている場合に適用。
通信を安全に行うために必要なキーストアファイルのパスワード。
キーパスワード
暗号化方法としてSSLを選択し、PostgreSQLデータベースサーバーでクライアント認証を有効にしている場合に適用。
キーストアファイルに含まれる個別のキーに、キーストアファイルとは別のパスワードが設定されている場合に必要になります。
追加接続プロパティ
使用する追加接続パラメータ。
接続パラメータは、キー値のペアをセミコロンで区切って指定する必要があります。
暗号プロトコルバージョン
暗号化方法のSSLまたはrequestSSLを有効にしている場合に必要。
暗号化された接続を使用する場合は、暗号プロトコルまたは暗号プロトコルのリストを指定します。
以下のプロトコルから選択できます。
  • SSLv3
  • TLSv1
  • TLSv1_1
  • TLSv1_2