目次

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  1. はじめに
  2. Informatica Cloud データ統合の基本操作
  3. システム要件
  4. ランタイム環境設定
  5. 接続設定
  6. プロジェクトの設定
  7. ソース管理の有効化
  8. ユーザープロファイルの編集
  9. 組織へのユーザーの招待
  10. プライマリクラウドデータウェアハウスのセットアップ
  11. 別の組織への切り替え

基本操作

基本操作

Informatica Cloud データ統合の基本操作

Informatica Cloud
データ統合
の基本操作

データ統合プロジェクトは、わずかな手順で作成できます。

手順1。システム要件の確認

Informatica Intelligent Cloud Services
プロジェクトの設計時に互換性のあるブラウザを使用していることを確認し、
データ統合
がサポートするオペレーティングシステム、データベース、およびその他のシステムについて、Informatica Intelligent Cloud Servicesの製品可用性マトリックスを確認してください。

手順2。ランタイム環境の設定

ランタイム環境は、タスクを実行するための実行プラットフォームです。ランタイム環境は、1つ以上のSecure Agentで構成されます。Secure Agentは、タスクを実行し、組織と
Informatica Intelligent Cloud Services
間でのファイアウォールを越えた安全な通信を可能にする軽量プログラムです。組織内のユーザーがタスクを実行できるように、各組織に少なくとも1つのランタイム環境が必要です。

手順3。接続の作成

データ統合
を使用してデータ統合タスクを実行する前に、接続を作成する必要があります。接続を設定するときは、
データ統合
とソースオブジェクトとターゲットオブジェクトとの間でのデータ交換を可能にするコネクタを指定します。例えば、Salesforceデータを使用するタスクを作成する場合は、Salesforce接続を作成します。Salesforce接続はSalesforceコネクタを使用して、Salesforceと
データ統合
との間のデータ交換を可能にします。

手順4。プロジェクトの作成

マッピング、タスク、タスクフローなどのアセットを含むフォルダ内のデータ統合プロジェクトを整理します。プロジェクトフォルダと、プロジェクトに必要なアセットを含むフォルダを作成します。
フォルダを設定したら、プロジェクトアセットを作成します。アセットには次のオブジェクトが含まれます。
  • マッピング
  • タスク
  • タスクフロー
  • ビジネスサービス、マップレット、および階層スキーマなどのコンポーネント

手順5。ソース管理リポジトリへのプロジェクトの追加(オプション)

所属する組織がソース管理に対応しており、ソース管理リポジトリへの読み書きアクセス権を組織が持っている場合は、プロジェクトをリポジトリに追加できます。
プロジェクトを追加する前に、組織の管理者は、組織とソース管理リポジトリとの間のリンクを設定する必要があります。また、
Informatica Intelligent Cloud Services
でソース管理のユーザー資格情報を指定する必要もあります。