目次

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  1. はじめに
  2. マッピング
  3. マッピングチュートリアル
  4. パラメータ
  5. CLAIREの推奨事項
  6. データカタログ検出
  7. Visioテンプレート

マッピング

マッピング

パラメータファイルとユーザー定義パラメータ

パラメータファイルとユーザー定義パラメータ

パラメータファイルとは、ユーザー定義パラメータ、およびそれらに関連する値のリストです。Visioテンプレートと
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タスクでは、ユーザー定義パラメータを使用できます。
パラメータファイルを使用して、Visioテンプレートまたは
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タスクを編集せずに更新する値を定義します。例えば、四半期ごとに変化する売り上げ見積りのユーザー定義パラメータを使用することができます。または、ジョブの最後にパラメータファイル内のユーザー定義パラメータ値を更新するようにタスクを設定して、次回ジョブが実行されるときに、更新された新しい値が使用されるようにすることもできます。
複数のVisioテンプレートまたは
マッピング
タスクのユーザー定義パラメータを、1つのパラメータファイルに含めることができます。さまざまなVisioテンプレートまたはタスクで複数のパラメータファイルを使用することもできます。
マッピング
タスクがパラメータファイルを読み取ってから、タスクで使用されるユーザー定義パラメータの開始値を決定するタスクが実行されます。
ユーザー定義パラメータ値はString値として扱われます。式でユーザー定義パラメータを使用する場合、適切な関数を使用して値を必要なデータ型に変換します。例えば、次の式を使用して従業員の四半期ごとのボーナスを定義することもできます。
IIF((EMP_SALES < TO_INTEGER($$SalesQuota), 200, 0)
パラメータファイルを使用するには、次の手順を実行します。
  1. Visioテンプレートまたは
    マッピング
    タスクでユーザー定義パラメータを使用します。
    • $$<user-defined_parameter>のように、2個のドル記号を使用してパラメータに名前を付けます。
    • 式にユーザー定義パラメータを使用する場合、必要に応じてStringパラメータ値を適切なデータ型に変換します。
    • フィルタにユーザー定義パラメータを使用する場合、フィルタの先頭にユーザー定義パラメータを指定するようにします。
  2. パラメータファイルには、次の形式を使用します。
    [Global] $$<user-defined_parameter>=value $$<user-defined_parameter2>=value2
    例:
    [Global] $$SalesQuota=1000 $$Region=NW
    ユーザー定義パラメータ値には、先頭または末尾のスペースを含めて、等号(=)の後のすべての文字が含まれます。ユーザー定義パラメータ名は大文字と小文字が区別されます。
    ファイルは、*.txt、*.doc、*.paramなどのさまざまな形式で保存できます。
  3. タスクを実行するSecure Agentに対してローカルなディレクトリにパラメータファイルを保存します。
    次のディレクトリを使用します。
    <Secure Agentのインストールディレクトリ>/apps/Data_Integration_Server/data/userparameters
  4. マッピング
    タスクウィザードの
    [スケジュール]
    ページでパラメータファイルの名前を入力します。