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目次

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  1. はじめに
  2. Data Integrationタスク
  3. マッピングタスク
  4. 動的マッピングタスク
  5. 同期タスク
  6. データ転送タスク
  7. レプリケーションタスク
  8. マスキングタスク
  9. マスキングルール
  10. PowerCenterタスク

タスク

タスク

一意の置換

一意の置換

一意の置換マスキングを設定すると、一意のソース値ごとに一意のディクショナリ値が使用されます。
ソース値を一意のディクショナリ値でマスクするには、一意の置換マスキングを設定します。ソース値が特定のディクショナリ値でマスクされている場合、他のソース値はこのディクショナリ値ではマスクされません。
例えば、ソースデータの[名前]カラムに
John
という複数のエントリが含まれているとします。再現可能なマスキングを設定した場合、
John
というすべてのエントリは、
Xyza
などの同じディクショナリ値を取得します。ただし、他のソース値も同じディクショナリ値でマスクされる可能性があります。つまり、
Jack
というソースエントリで、ディクショナリ値
Xyza
が使用されることもあります。その結果、JohnおよびJackというすべてのエントリで同じディクショナリ値が使用されます。一意の置換マスキングを設定した場合、
John
というすべてのソース値で
Xyza
というディクショナリ値が使用されると、他のソース値では同じディクショナリ値が使用されなくなります。
一意の置換マスキングには、ストレージテーブルに対するストレージ接続が必要です。ストレージテーブルには、一意の置換マスキングに必要なソースからディクショナリへの値のマッピング情報が含まれています。
ソースデータにディクショナリよりも多くの一意の値が含まれている場合、すべてのソースデータをマスクするために必要な一意のディクショナリ値が足りないため、マスキングは失敗します。