目次

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  1. はじめに
  2. パート 1: 概要
  3. パート 2: PowerExchange Client for PowerCenter(PWXPC)
  4. パート 3: PowerExchange ODBC
  5. 付録 A: PowerCenter用のPowerExchangeインタフェースのヒント
  6. 付録 B: データ型とコードページ
  7. 付録 C: PowerCenter用のPowerExchangeインタフェースのトラブルシューティング

PowerCenter用のPowerExchangeインタフェース

PowerCenter用のPowerExchangeインタフェース

PowerCenter用のPowerExchangeインタフェースに関するトラブルシューティング

PowerCenter用のPowerExchangeインタフェースに関するトラブルシューティング

Designerを起動すると、DLLのロードに失敗したことを示すメッセージが表示されます。
これは、PowerExchange Client for PowerCenterプラグインがインストールされているが、さまざまな理由(インストールされているPowerExchangeのリリースが正しくない、PATHに問題があるなど)でロードできない場合に発生します。 詳細については、Informatica Knowledge Base Article # 15346を参照してください。
DB2 for i5/OSソース定義をインポートしたいのですが、i5/OSマシン上のDB2データベースの名前を特定する必要があります。
DSPRDBDIREコマンドを使用すると、i5/OSマシン上のデータベースの一覧が表示されます。
セッションが失敗して、PowerExchangeメッセージリポジトリをロードできないというエラーが表示されました。
PWX_HOME環境変数がPowerExchangeインストールディレクトリに設定されてない場合、UNIXでこのエラーが表示されます。 PWX_HOME環境変数をPowerExchangeインストールディレクトリに設定してください。
[アイドル時間]のセッション条件を-1に設定しました。しかし、セッションが完了して、「Idle時間制限に達しました」というメッセージが表示されました。
これは、PowerExchange構成ファイル(dbmover.cfg)のCAPI_CONNECTION文でEOF=Yが指定されている場合に発生します。 EOF=Yを設定した場合、PowerExchangeは、セッションが読み取りを開始したときに判別される変更ストリームの最後に達すると、EOFを返します(セッションを停止します)。 そのため、PowerCenterセッションは実行を継続せずに完了します。
このメッセージは、PowerExchangeとの接続がPowerExchangeのSTOPTASKコマンドで停止された場合にも表示されます。
セッションでパイプラインが順番に処理されているようです。
マスタパイプラインと明細パイプラインを順次処理するようにPowerCenter統合サービスを設定できます。そのように設定されている場合、変更およびリアルタイムモードで各ソースからデータを順次読み取ります。
Informatica Server Setupの[互換性およびデータベース]タブで[PMServer 6.Xジョイナソースの順序の互換性]オプションをオフにしてください。セッションを再実行すると、PowerCenter統合サービスでパイプラインが同時に処理されるようになります。
セッションが失敗して、次のプラグインエラーが表示されました。
MAPPING> SDKS_38007 Error occurred during [initializing] reader plug-in #30nnnn.
これは、PWXPCでエラーが発生したことを示す汎用メッセージです。 セッションログで、問題の内容を示す他のメッセージを確認してください。 セッションログに他のエラーメッセージがない場合は、PowerCenter統合サービスプラットフォームとリスナプラットフォームの両方でPowerExchangeログを確認してください。
キャプチャしたすべての変更を読み取ってステージングエリアに挿入したいのですが、どのようにすればよいでしょうか。
PowerExchange ODBCを使用してキャプチャした変更を読み取るときは、INSERTがデフォルトの操作です。 ソースで実行された操作と同じ操作(INSERT、UPDATE、またはDELETE)を使用して変更をターゲットに適用する場合は、マッピングにアップデートストラテジトランスフォーメーションを明示的に含めて、DTL__CAPXACTIONフィールドをテストして目的の動作になるようにする必要があります。 [アップデートストラテジ式]フィールドで、次のようにコーディングします。
DECODE(DTL__CAPXACTION,'I',DD_INSERT,'U',DD_UPDATE,'D',DD_DELETE,DD_REJECT)
PWXPCを使用する場合、DTL__CAPXACTIONフィールドは変更データの処理時に自動的に処理されます。 DTL__CAPXACTIONフィールドに関係なくすべての変更をINSERTとして処理する場合は、[アップデートストラテジ式]フィールドでDD_INSERTを指定してアップデートストラテジをコーディングする必要があります。