概要

概要

データトランスフォーメーションのオプション

データトランスフォーメーションのオプション

ウィザード、Mapping Designer、またはSQL ELT Mapping Designerを使用して、
データ統合
でデータを変換できます。
[ホーム]
ページの
[変換]
パネルをクリックすると、データを変換するための次のようなオプションが表示されます。
ウィザードを使用する
データ転送
タスクを作成するには、このオプションを選択します。
データ転送
タスクでは、段階的なウィザードベースのインタフェースを使用して、ソースからターゲットにデータを転送します。例えば、
データ転送
タスクを作成して、オンプレミスデータベースからクラウドデータウェアハウスにデータを転送できます。
必要に応じて、ルックアップソースからのデータでソースデータを拡張し、ターゲットにロードする前にデータをソートおよびフィルタリングすることもできます。
Mapping Designerを使用する
このオプションを選択すると、Mapping Designerを使用してマッピングが作成されます。
マッピングは、ソース、ターゲット、およびトランスフォーメーションオプションに柔軟性が必要な場合に作成します。マッピングは、さまざまな異種データソースに対して読み取りおよび書き込みを行うことができます。また、さまざまなデータ変換オプションも提供します。
このオプションを選択すると、詳細モードに切り替えて、マルチレベルの階層データ、埋め込みコードスニペット、またはワークロードを任意のスケールで処理することができます。詳細モードのマッピングには、マッピングロジックを実行するための詳細クラスタが必要です。
マッピング
または詳細モードのマッピング
を実行した場合、
データ統合
はトランスフォーメーションロジックを処理します。ただし、ソース、ターゲット、またはその両方にトランスフォーメーションロジックの一部または全部をプッシュするという選択もできます。
SQL ELT Mapping Designerを使用する
このオプションを選択すると、Mapping Designerを使用してSQL ELTモードでマッピングが作成されます。
ソースとターゲットが同じクラウドエコシステム内にあり、データ変換をクラウドエコシステム内で完全に実行する場合は、SQL ELTモードのマッピングを作成します。例えば、Snowflakeクラウドデータウェアハウスまたはデータレイクからデータを読み取り、Snowflakeクラウドデータウェアハウスにロードして、Snowflake内ですべてのデータ変換を実行するとします。
SQL ELTモードのマッピングを実行すると、
データ統合
は、トランスフォーメーションロジックを、基盤となるクラウドデータウェアハウスで実行されるエコシステム固有のSQL文およびコマンドに変換します。
ナビゲーションバーの
[新規]
をクリックして、データ転送タスクとマッピングを作成することもできます。