目次

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  1. はじめに
  2. コマンドラインプログラムとユーティリティ
  3. コマンドラインユーティリティのインストールと設定
  4. コマンドラインプログラムの使用
  5. コマンドラインプログラムの環境変数
  6. infacmdの使用
  7. infacmd asコマンドリファレンス
  8. infacmd audコマンドリファレンス
  9. infacmd bgコマンドリファレンス
  10. infacmd cmsコマンドリファレンス
  11. infacmd disコマンドリファレンス
  12. Infacmd esコマンドリファレンス
  13. infacmd ihsコマンドリファレンス
  14. infacmd ipcコマンドリファレンス
  15. infacmd ispコマンドリファレンス
  16. infacmd ldmコマンドリファレンス
  17. infacmd mrsコマンドリファレンス
  18. infacmd msコマンドリファレンス
  19. infacmd oieコマンドリファレンス
  20. infacmd psコマンドリファレンス
  21. infacmd pwxコマンドリファレンス
  22. infacmd rmsコマンドリファレンス
  23. infacmd rtmコマンドリファレンス
  24. infacmd schコマンドリファレンス
  25. infacmd searchコマンドリファレンス
  26. infacmd sqlコマンドリファレンス
  27. infacmd tdmコマンドリファレンス
  28. infacmd wfsコマンドリファレンス
  29. infacmd wsコマンドリファレンス
  30. infacmd xrfコマンドリファレンス
  31. infacmd制御ファイル
  32. infasetupコマンドリファレンス
  33. pmcmdコマンドリファレンス
  34. pmrepコマンドリファレンス
  35. pmrepファイルに関する作業
  36. POWERCENTERHELP

コマンドリファレンス

コマンドリファレンス

UpdateSMTPOptions

UpdateSMTPOptions

電子メールサービスのSMTPプロパティを更新します。 Business Glossaryおよびワークフローは、電子メールサービスのSMTP設定を使用して通知をメール送信します。
次の通知は、電子メールサービスのSMTP設定を使用して電子メールを送信します。
  • Business Glossaryの通知。
  • スコアカード通知。
  • ワークフロー通知。ワークフロー通知には、データ統合サービスが実行するワークフローのヒューマンタスクおよび通知タスクからのメールが含まれます。
infacmd es updateSMTPOptionsコマンドでは、以下の構文を使用します。
UpdateSMTPOptions <-DomainName|-dn> domain_name <-UserName|-un> user_name <-Password|-pd> password [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] [<-ServiceName|-sn> service_name] [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] [<-SMTPServerHostName|-sa> smtp_host] [<-SMTPUsername|-su> smtp_email_password] [<-SMTPEmailPassword|-se> smtp_email_password] [<-SMTPEmailAddress|-ss> smtp_email_address] [<-SMTPPort|-sp> smtp_port] [<-SMTPAuthEnabled|-sau> smtp_auth_enabled] [<-SMTPTLSEnabled|-stls> smtp_tls_enabled] [<-SMTPSSLEnabled|-sssl> smtp_ssl_enabled]
オプション
引数
説明
-DomainName
-dn
domain_name
必須。Informaticaドメインの名前。ドメイン名は、-dnオプションまたは環境変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設定できます。両方の方法でドメイン名を設定した場合、-dnオプションが優先されます。
-UserName
-un
user_name
ドメインでネイティブ認証またはLDAP認証が使用されている場合は必須。ドメインに接続するユーザー名。ユーザー名は、-unオプションまたは環境変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用して設定できます。両方の方法でユーザー名を設定した場合、-unオプションが優先されます。
ドメインでKerberos認証が使用されている場合は任意。シングルサインオンを使用してコマンドを実行する場合は、ユーザー名を設定しないでください。ユーザー名を設定すると、コマンドはシングルサインオンを使用せずに実行されます。
-Password
-pd
パスワード
ユーザー名を指定する場合は必須。ユーザー名に対するパスワード。パスワードでは、大文字と小文字が区別されます。パスワードは、-pdオプションまたは環境変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用して設定できます。両方の方法でパスワードを設定した場合、-pdオプションを使用して設定されたパスワードが優先されます。
-SecurityDomain
-sdn
security_domain
ドメインでLDAP認証が使用されている場合は必須。ドメインでネイティブの認証またはKerberos認証が使用されている場合は任意。ドメインユーザーが属しているセキュリティドメインの名前。セキュリティドメインは、-sdnオプションまたは環境変数INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用して設定できます。両方の方法でセキュリティドメイン名を設定した場合、-sdnオプションが優先されます。セキュリティドメイン名では、大文字小文字が区別されます。
ドメインでネイティブの認証またはLDAP認証が使用されている場合、デフォルトはネイティブです。ドメインでKerberos認証が使用されている場合は、デフォルトはインストール中に作成されたLDAPセキュリティドメインです。セキュリティドメインの名前は、インストール中に指定されたユーザーレルムと同じです。
-ServiceName
-sn
service_name
オプション。Email_Serviceを入力します。
-ResilienceTimeout
-re
timeout_period_in_seconds
オプション。infacmdがドメインへの接続の確立または再確立を試行する時間(秒)。このオプションを省略すると、infacmdでは、INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境変数で指定するタイムアウトの値を使用します。値が環境変数で指定されていない場合、デフォルトの180秒を使用します。
-SMTPServerHostName
-sa
smtp_host
オプション。SMTP送信メールサーバーのホスト名。例えば、Microsoft Outlookの場合はMicrosoft Exchange Serverを入力します。デフォルトはlocalhostです。
-SMTPUsername
-su
smtp_user
オプション。送信時の認証に使用するユーザー名。
-SMTPEmailPassword
-se
smtp_email_password
オプション。送信SMTPメールサーバーで必要な場合、送信時の認証に使用するパスワード。
-SMTPEmailAddress
-ss
smtp_email_address
オプション。ワークフローから通知電子メールを送信するときに電子メールサービスの[From]フィールドで使用される電子メールアドレス。 デフォルトは
admin@example.com
です。
SMTPPort
-sp
smtp_port
オプション。送信SMTPメールサーバーで使用されるポート番号。有効な値は1~65535です。デフォルトは25です。
-SMTPAuthEnabled
-sau
smtp_auth_enabled
オプション。SMTPサーバーが認証に対して有効になっていることを示します。trueの場合、送信メールサーバーにユーザー名とパスワードが必要です。trueの場合、サーバーでTransport Layer Security(TLS)プロトコルとSecure Sockets Layer(SSL)プロトコルのどちらを使用するかを選択する必要があります。
true
または
false
を入力します。デフォルトはFalseです。
-SMTPTLSEnabled
-stls
smtp_tls_enabled
オプション。SMTPサーバーでTLSプロトコルを使用することを指定します。 trueの場合、SMTPサーバーポートプロパティのTLSポート番号を入力します。
true
または
false
を入力します。デフォルトはFalseです。
-SMTPSSLEnabled
-sssl
smtp_ssl_enabled
オプション。SMTPサーバーでSSLプロトコルが使用されていることを示します。 trueの場合、SMTPサーバーポートプロパティのSSLポート番号を入力します。
true
または
false
を入力します。デフォルトはFalseです。