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  1. バージョン10.1
  2. バージョン10.0
  3. バージョン9.6.1
  4. バージョン9.6.0

リリースガイド

リリースガイド

Metadata Manager

Metadata Manager

ここでは、バージョン9.6.1のMetadata Managerへの変更内容について説明します。

リソース構成のインポートおよびエクスポート

バージョン9.6.1より、リソース構成のインポートとエクスポートに関連付けられている動作が変更されました。
パスワードのインポートおよびエクスポート
バージョン9.6.1では、Metadata Managerまたはmmcmdを使用してリソース構成をエクスポートする場合、リソース構成ファイルに暗号化されたリソースパスワードを含めるか除外するかを選択できます。 リソースでパスワードが使用されるのに、パスワードを除外した場合は、リソース構成をインポートするときにパスワードを入力する必要があります。
以前は、Metadata Managerでは常にリソース構成ファイルに暗号化されたリソースパスワードを含めていました。
特権の変更
バージョン9.6.1では、リソースの表示特権を持っているユーザーはリソース構成をエクスポートできます。 リソースのロード特権を持つユーザーはリソース構成をインポートできます。
以前は、リソース構成をエクスポートするには、リソースのロード特権が必要でした。

リソースプロパティの変更

バージョン9.6.1では、Microstrategy 7.0~9.xのリソースのリソースプロパティが変更されています。
以下の表に、Microstrategy 7.0~9.xリソースから削除されたリソース構成プロパティの説明を示します。
プロパティ
説明
データモデルのリバースエンジニアリング結合
必要に応じて、モデルのSQL結合を外部キーリレーションに変換します。
次元モデルのリバースエンジニアリング
次元オブジェクトとリレーショナルオブジェクトの間に直接一致が存在する場合は、必要に応じて次の次元オブジェクトをリレーショナルオブジェクトにリバースエンジニアリングします。
  • 次元の名前、説明、およびロールを基本テーブルへ
  • 属性名または測定名、説明、およびデータ型を基本カラムへ