目次

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  1. はじめに
  2. アップグレードの概要
  3. Windowsでドメインをアップグレードする前に
  4. UNIXでドメインをアップグレードする前に
  5. アップグレードの準備
  6. ドメインのアップグレード
  7. ノード設定の変更を伴うドメインのアップグレード
  8. アプリケーションサービスをアップグレードする前に
  9. アプリケーションサービスのアップグレード
  10. Informaticaクライアントのアップグレード
  11. アップグレードした後に
  12. DB2データベースのDynamicSectionsパラメータの更新
  13. アップグレードチェックリスト

バージョン9.5.1からのアップグレード

バージョン9.5.1からのアップグレード

プロパティファイルの作成

プロパティファイルの作成

Informaticaは、インストーラに必要なアップグレードパラメータを含むサンプルのプロパティファイルを提供します。 サンプルのプロパティファイルをカスタマイズして、アップグレードのオプションを指定できます。
サンプルのプロパティファイルの名前はSilentInput.propertiesで、クライアントインストーラディレクトリのルートにあります。
  1. クライアントのインストールファイルを含むディレクトリのルートに移動します。
  2. SilentInput.propertiesという名前のファイルを探します。
    そのファイルをバックアップしてから変更します。
  3. テキストエディタを使用してファイルを開き、アップグレードパラメータの値を変更します。
    以下の表に、変更可能なアップグレードパラメータを示します。
    プロパティ名
    説明
    INSTALL_TYPE
    Informaticaクライアントツールをインストールするか、アップグレードするかを指定します。
    以前のバージョンのInformaticaからアップグレードするには、値を1に設定します。
    USER_INSTALL_DIR
    新しいバージョンのInformaticaクライアントツールをインストールするディレクトリです。
    UPG_BACKUP_DIR
    アップグレードするInformaticaツールの以前のバージョンのディレクトリです。
    DXT_COMP
    Informatica Developerをインストールするかどうかを指定します。
    値が1の場合は、Developerツールがインストールされます。値が0の場合、Developerツールはインストールされません。
    デフォルトは1です。
    CLIENT_COMP
    PowerCenterクライアントをインストールするかどうかを指定します。
    値が1の場合、PowerCenterクライアントがインストールされます。値が0の場合、PowerCenterクライアントはインストールされません。
    デフォルトは1です。
  4. プロパティファイルを保存します。