目次

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  1. はじめに
  2. コマンドラインプログラムとユーティリティ
  3. コマンドラインユーティリティのインストールと設定
  4. コマンドラインプログラムの使用
  5. コマンドラインプログラムの環境変数
  6. infacmdの使用
  7. infacmd asコマンドリファレンス
  8. infacmd audコマンドリファレンス
  9. infacmd bgコマンドリファレンス
  10. infacmd cmsコマンドリファレンス
  11. infacmd disコマンドリファレンス
  12. Infacmd esコマンドリファレンス
  13. infacmd ihsコマンドリファレンス
  14. infacmd ipcコマンドリファレンス
  15. infacmd ispコマンドリファレンス
  16. infacmd ldmコマンドリファレンス
  17. infacmd mrsコマンドリファレンス
  18. infacmd msコマンドリファレンス
  19. infacmd oieコマンドリファレンス
  20. infacmd psコマンドリファレンス
  21. infacmd pwxコマンドリファレンス
  22. infacmd rmsコマンドリファレンス
  23. infacmd rtmコマンドリファレンス
  24. infacmd schコマンドリファレンス
  25. infacmd searchコマンドリファレンス
  26. infacmd sqlコマンドリファレンス
  27. infacmd tdmコマンドリファレンス
  28. infacmd wfsコマンドリファレンス
  29. infacmd wsコマンドリファレンス
  30. infacmd xrfコマンドリファレンス
  31. infacmd制御ファイル
  32. infasetupコマンドリファレンス
  33. pmcmdコマンドリファレンス
  34. pmrepコマンドリファレンス
  35. pmrepファイルに関する作業
  36. POWERCENTERHELP
  37. 廃止されたコマンド

コマンドリファレンス

コマンドリファレンス

資格情報キャッシュファイルの生成

資格情報キャッシュファイルの生成

Kerberos
kinit
ユーティリティを使用して、コマンドラインプログラムを実行するユーザーアカウントの資格情報キャッシュファイルを生成します。ユーティリティはMIT Kerberos V5ダウンロードパッケージで使用できます。
資格情報キャッシュファイルを生成するには、以下のタスクを実行します。
  1. MIT Kerberos V5をダウンロードしてインストールします。
    MIT Kerberos V5は以下のWebサイトからダウンロードできます。http://web.mit.edu/Kerberos/dist/#krb5-1.12
  2. kinit
    ユーティリティを実行し、ユーザープリンシパル名を指定します。
    ユーザークレデンシャルのキャッシュを作成する場合、forwardable (-f)またはproxiable (-p)オプションを使用する必要があります。Solaris 10ではproxiableオプションを使用します。他のUNIXプラットフォームではforwardableオプションを使用します。以下のコマンド構文を使用できます。
    Solaris 10
    kinit -p <プリンシパル名>
    他のUNIXプラットフォーム
    kinit -f <プリンシパル名>
    プリンシパル名は<username>@<realmname.com>という形式です。レルム名は大文字で入力します。
    kinit
    ユーティリティを実行する前に
    KRB5CCNAME
    環境変数を設定する場合、
    kinit
    は環境変数で指定した場所に資格情報キャッシュを格納します。
  3. ユーザーアカウントのパスワードを入力します。