目次

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  1. はじめに
  2. ビジネスエンティティサービスについて
  3. Enterprise Java Beanビジネスエンティティサービス呼び出し
  4. Representational State Transferビジネスエンティティサービス呼び出し
  5. Simple Object Access Protocolビジネスエンティティサービス呼び出し
  6. 相互参照レコードおよびBVT計算用のサービス
  7. 企業リンケージサービスのサポート
  8. データをクレンジング、分析、変換するための外部呼び出し
  9. REST APIを使用したレコードの追加
  10. REST APIを使用したファイルのアップロード

ビジネスエンティティサービスガイド

ビジネスエンティティサービスガイド

信頼パラメータ

信頼パラメータ

次の信頼パラメータを定義できます。
minimumTrust
データ値が(減衰期間の経過後に)「古く」なったときに移行する信頼レベル。この値は最大信頼度以下である必要があります。
最大信頼度と最小信頼度が同じ場合、減衰曲線は平らになり、減衰期間と減衰タイプは影響しなくなります。
maximumTrust
データ値が変更された場合の信頼レベル。例えば、ソースシステムXで電話番号フィールドが555-1234から555-4321に変更された場合、新しい値では、電話番号フィールドに対してシステムXの最大信頼度レベルが与えられます。最大信頼度レベルを高く設定することによって、ソースシステムにおける変更がべースオブジェクトに適用されるようにすることができます。
timeUnit
減衰期間の計算に使用する単位(日、週、月、四半期、または年)を指定します。
maximumTimeUnits
減衰期間の計算に使用する(日、週、月、四半期、または年の)数を指定します。
graphType
減衰は、減衰期間中に信頼レベルが低下するパターンをたどります。グラフタイプには、次のいずれかの減衰パターンを指定できます。
グラフタイプパラメータ
説明
LINEAR
最も単純な減衰。 減衰は、最大信頼度から最小信頼度への直線をたどります。
RISL
低下のほとんどが減衰期間の最初に発生します。 減衰は凹曲線をたどります。 ソースシステムがこのグラフタイプである場合、システムからの新しい値はおそらく信頼されますが、この値は上書きされる可能性があります。
SIRL
低下のほとんどが減衰期間の最後に発生します。 減衰は凸曲線をたどります。 ソースシステムがこのグラフタイプである場合、値が減衰期間の最後に近付くまで、他のシステムがこの値をマスタレコードで上書きする可能性は比較的低くなります。