以下の図に、再利用不可能なWebサービスコンシューマトランスフォーメーションのポートを示します。

Webサービスコンシューマトランスフォーメーションには、複数の入力グループと複数の出力グループを設定できます。ポートを作成するときは、グループを作成して、そのグループにポートを追加します。操作入力階層または操作出力階層の構造に基づいて、ポートをグループ階層で定義します。キーを追加して、子グループを親グループに関連付けます。プライマリキーは、階層内の最下位のグループを除くすべてのグループに必要です。外部キーは、ルートグループを除き階層内のすべてのグループに必要です。

このトランスフォーメーションには、RequestInputという名前のルート入力グループがあります。プライマリキーをルート入力グループに追加する必要があります。プライマリキーは、string型、bigint型、integer型のいずれかにする必要があります。

ルート入力グループにはパススルーポートを追加できます。パススルーポートは、データを変更せずにトランスフォーメーションを介してデータを渡します。パススルーポートは、入力データ内で1回しか指定できません。パススルーポートは、任意の出力グループに追加できます。出力ポートを入力ポートに関連付けます。SOAPリクエストを通じて渡した入力値は、SOAPレスポンスからの出力行に繰り返し出現します。

さらに、HTTPヘッダー、クッキーポート、動的URLポート、Webサービスセキュリティ認証用ポートを、ルート入力グループに追加することができます。ルートグループ内のデータは1回だけ出現します。

操作出力ノードを出力ポートへマップするために、

［場所］

カラム内のフィールドをクリックし、

［場所の選択］

ダイアログボックスで階層を展開します。次に、階層からノードを選択します。