目次

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  1. はじめに
  2. パート 1: バージョン10.5.1
  3. パート 2: バージョン10.5 - 10.5.0.1
  4. パート 3: バージョン10.4.1~10.4.1.3
  5. パート 4: バージョン10.4 - 10.4.0.2
  6. パート 5: バージョン10.2.2 - 10.2.2 HotFix 1
  7. パート 6: バージョン10.2.1
  8. パート 7: バージョン10.2 - 10.2 HotFix 2

新機能と変更点(10.5.1)

新機能と変更点(10.5.1)

PowerCenter

PowerCenter

ここでは、10.2の新しいPowerCenter機能について説明します。

監査ログ

バージョン10.2では、.xmlファイルをPowerCenterリポジトリにインポートするときに監査ログを生成することができます。1つ以上のリポジトリオブジェクトをインポートする場合に、監査ログを生成できます。PowerCenterリポジトリに.xmlファイルをインポートするときに監査ログを生成するには、Administratorツールの[PowerCenterリポジトリサービス]プロパティで[セキュリティ監査証跡]設定オプションを有効にします。ユーザーアクティビティログは、すべての監査メッセージをキャプチャします。
監査ログにはファイルに関する情報が含まれています。ファイル名やサイズ、インポートされたオブジェクトの数、インポート操作の時間などです。
詳細については、『
Informatica 10.2コマンドリファレンス
』、『
Informatica 10.2アプリケーションサービスガイド
』、および『
Informatica 10.2管理者ガイド
』の「pmrepコマンドリファレンス」の章を参照してください。

SAP HANAターゲットの一括更新/挿入

バージョン10.2では、.SAP HANAターゲットにデータを更新/挿入する場合に、EnableArrayUpsertカスタムプロパティを設定してデータを一括で更新/挿入することで、セッションのパフォーマンスを向上させることができます。EnableArrayUpsertカスタムプロパティはセッションレベルまたはPowerCenter統合サービスレベルで構成し、その値をyesに設定できます。
詳細については、『
Informatica 10.2 PowerCenter Designerガイド
』の「ターゲットの操作」の章を参照してください。

オブジェクトクエリ

バージョン10.2では、
pmrep
コマンドを使用してオブジェクトクエリを作成および削除できます。
詳細については、
『Informatica 10.2コマンドリファレンス』
の「pmrepコマンドリファレンス」の章を参照してください。

パスワードでのパラメータの使用

バージョン10.2では、
pmrep
コマンドを使用して、パスワードのパラメータでの接続を作成または更新できます。
また、
pmrep
コマンドを使用して、パスワードのパラメータの有無にかかわらず、接続を更新することもできます。
詳細については、
『Informatica 10.2コマンドリファレンス』
の「pmrepコマンドリファレンス」の章を参照してください。