目次

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  1. はじめに
  2. 管理者について
  3. 組織
  4. ライセンス
  5. メータリング
  6. ソース管理、サービスアップグレード、およびブランディング設定
  7. 権限
  8. スケジュール
  9. バンドル管理
  10. イベント監視
  11. セキュリティのトラブルシューティング

組織管理

組織管理

Secure Agentサービスのローリングアップグレード

Secure Agentサービスのローリングアップグレード

一部のSecure Agentサービスは、ローリングアップグレードをサポートしています。ローリングアップグレードでは、Secure Agentグループ内のエージェントで実行されているサービスは、順次アップグレードされます。そのため、あるエージェント上でサービスがアップグレードされる間、そのサービスはグループ内の他のエージェント上で使用可能であり続けます。
次のSecure Agentサービスは、ローリングアップグレードをサポートしています。
  • プロセスサーバー
Secure Agentグループ内のエージェントで実行されているその他のサービスは、各エージェント上で同時にアップグレードされます。そのため、そのグループ内のエージェントがアップグレードされている間は、サービスを使用できません。グループ内のすべてのエージェントが正常にアップグレードされると、使用できるようになります。

組織では、次のランタイム環境を使用しています。
  • Secure AgentグループA:

      エージェントA1はデータ統合サーバーおよびプロセスサーバーを実行します。

      エージェントA2はデータ統合サーバー、一括取り込み、およびプロセスサーバーを実行します。

  • Secure AgentグループB:

      エージェントB1はデータ統合サーバー、一括取り込み、およびプロセスサーバーを実行します。

      エージェントB2はデータ統合サーバー、一括取り込み、およびプロセスサーバーを実行します。

組織がアップグレードされるときに、Secure AgentグループAおよびBは同時にアップグレードされます。各Secure Agentグループ内で、プロセスサーバーは順次アップグレードされます。そのため、プロセスサーバーがエージェントA1およびB1でアップグレードされる間、エージェントA2およびB2で実行され続けます。エージェントA1およびB1でのアップグレードが完了すると、プロセスサーバーはエージェントA2およびB2でアップグレードされます。
データ統合サーバーと一括取り込みはローリングアップグレードをサポートしていません。グループAおよびBで、データ統合サーバーは各エージェントで同時にアップグレードされます。グループBで、一括取り込みはエージェントB1およびB2で同時にアップグレードされます。