目次

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  1. 概要
  2. バージョン10.3 HotFix 1
  3. インストールおよびアップグレード
  4. Multidomain MDMバージョン10.3 HotFix 1
  5. バージョン10.3

Data Directorの既知の制限事項

Data Directorの既知の制限事項

以下の表に既知の制限事項を示します。
参照番号
説明
MDM-22587
タイムラインに基づく検索結果をエクスポートするときに、エクスポートプロセスがタイムラインを無視してすべてのデータをエクスポートする。
MDM-21988
ユーザーがタスクを要求するときに、タスクがまだ要求されていないことを確認するメッセージがタスクインボックスに表示されない。
MDM-18157
Chromeで、インタフェースを中国語で表示すると、一部のボタンラベルが切り捨てられる。

ビジネスエンティティを使用するData Director

エンティティビューはビジネスエンティティに基づいています。これらのビューを使用するには、Data Directorアプリケーションをサブジェクト領域からビジネスエンティティにアップグレードします。
参照番号
説明
MDM-22817
子レコードを子レコードに存在しない日付でフィルタリングすると、一致しない日付のレコードが表示される。
MDM-22815
エンティティ360フレームワークでは、カレンダーで使用されるデフォルトの日付形式を変更できます。
デフォルトの日付形式を変更するには、テキストエディタを使用して、プロパティ
DATE_TIME_LONG_FORMAT
を含む
bundleE360.properties
ファイルを作成します。次に、
bundleE360.properties
ファイルを以下の場所に追加します。
infamdm\hub\server\resources\entityE360
entityE360
ディレクトリがない場合は、このディレクトリを作成します。
MDM-22811
簡単なマージコンポーネントで、日付値を変更するときに、カレンダーが正しく表示されない。
回避策: 日付を入力します。
MDM-22519
検索結果の一部の行が空になる。ユーザーにレコードを表示する権限がないため、行にフィルタで除外されたレコードが表示されます。
回避策: MDM管理者は検索インデックスを削除する必要があります。プロビジョニングツールから、ビジネスエンティティを開き、検索可能フィールドを追加または更新します。検索可能設定への変更により、インデックスが削除されます。ビジネスエンティティのデータを再インデックス処理します。
MDM-22369
タスクから変更されたレコードをプレビューするときに、プレビューで子レコードの一部の変更された値の横に変更バーが表示されない。
MDM-21692
カレンダーのコントロールがローカライズされていない。
MDM-18665
[ステータスコード]コードを削除するときに、次のエラーが発生する。
Cannot read property 'taskId' of undefined
回避策: このフィールドは、編集はできますが削除はできません。
MDM-14958
検索ボックスのドロップダウンリストで、リストがブラウザウィンドウの高さを超えている場合、リストをスクロールして画面に表示されていない項目を表示することができない。
回避策: ブラウザで、全画面モードに切り替えます。リストの残りの部分が表示されるまで解像度を上げます。
MDM-14952
[履歴]
ビューで、[オプション]メニューのタイムスケールラベルが最初は正しく表示されない。
回避策: タイムスケールラベルのタイムスケールを操作して、正しく表示されるようにします。
MDM-14933
[階層]
ビューで、履歴の
[リレーション]
タブのビジネスエンティティが[ビジネスエンティティ]ビューで開かない。
回避策: 検索ボックスを使用してビジネスエンティティを検索し、そのエンティティをビジネスエンティティビューで開きます。
MDM-14932
[タイムライン]
ビューで、
[リレーション]
タブに表示されるリレーションを開くことができない。
MDM-14920
[階層]
ビューの[エンティティの詳細]ダイアログボックスで、
[詳細]
をクリックすると、選択したビジネスエンティティが開かずにダイアログボックスが閉じる。
回避策: 検索ボックスを使用してビジネスエンティティを検索し、そのエンティティをビジネスエンティティビューで開きます。
MDM-14919
[階層]
ビューで、アンカーエンティティの
[アクション]
[新しいタブで開く]
オプションで新しいタブが開かない。
MDM-14918
[階層]
ビューで、アンカーエンティティの
[アクション]
[編集]
[エンティティの編集]
オプションでビジネスエンティティが開かない。
回避策: [表示]リストから、ビジネスエンティティビューを選択します。
MDM-14890
Microsoft Internet Explorer 10で、ビジネスエンティティビューから
[ログアウト]
ボタンが表示されず、履歴ビューで詳細が正しく表示されない。
回避策: サポートされる別のブラウザを使用します。
MDM-14781
[一致するレコード]
ビューで、子レコードをターゲットレコードとして選択するときに、インタフェースで保留中状態のレコードを選択できるが、保留中のレコードはマージプロセスに参加できず、マージが失敗する。
回避策: アクティブ状態の子レコードをターゲットレコードとして選択します。
MDM-14460
アプリケーションサーバーのタイムゾーンがクライアントのタイムゾーンと異なる場合、履歴ビューのイベントの時刻がイベントの詳細パネルの時刻と異なる。
MDM-14385
マージ操作およびマージ解除操作の詳細を表示すると、[更新者]フィールドまたは[作成者]フィールドのユーザー名の先頭に
e360
が付く場合がある。
MDM-14327
ビジネスエンティティの子レコードの検索結果が複数のページにわたり、表示されるページの範囲外のページ数を入力した場合、それ以降に検索結果のページを表示しようとすると失敗し、エラーが発生する。
MDM-11397
mdm_sampleオペレーショナル参照ストアを使用している場合、個人ビジネスエンティティの電話番号を追加または更新できない。
回避策: 個人ビジネスエンティティの電話番号を追加または更新する前に、次の手順を実行します。
  1. Hubコンソールで、
    [クレンジング関数]
    ツールを起動して、書き込みロックを取得します。
  2. [カスタム]
    [電話番号の解析 - 該当なし]
    をクリックします。
  3. [電話番号の解析 - 該当なし]機能の
    [詳細]
    タブをクリックします。
  4. [条件]
    を右クリックし、
    [条件の編集]
    をクリックします。
  5. [条件の編集]
    ダイアログボックスで、各ケース値について、国コードを
    +1
    から
    1
    に変更します。
  6. 変更内容を保存し、リポジトリマネージャを使用してメタデータを検証します。
MDM-8768
アップグレードしてリポジトリテーブルc_repos_component_instanceからすべての構成ファイルを削除した後で、Informatica Data Directorに最初にログインしたユーザーのタスクマネージャのインボックスにタスクが表示されない場合がある。.
回避策: Informatica Data Directorからログアウトし、再度ログインします。
MDM-8764
サブジェクト領域設定からビジネスエンティティスキーマを生成する場合、必須ルックアップフィールドがビジネスエンティティビュー設定またはトランスフォーメーション設定に含まれない。
回避策: プロビジョニングツールで、欠落している設定コードを追加します。
  1. [詳細設定]
    [ビジネスエンティティビュー(XML)]
    を選択します。
  2. 次のコードをルックアップ設定に追加します。
    <ns2:field name="<
    missing field name
    >"/>
  3. [詳細設定]
    [トランスフォーメーションの設定(XML)]
    を選択します。
  4. 次のコードをco2view設定に追加します。
    <input name=”<
    missing field name
    >” field=”<
    missing field name
    >”/> <output name=”<
    missing field name
    >” field=”<
    missing field name
    >”/>
  5. 次のコードをview2co設定に追加します。
    <input name=”<
    missing field name
    >” field=”<
    missing field name
    >”/> <output name=”<
    missing field name
    >” field=”<
    missing field name
    >”/>
  6. [詳細設定]
    [ビジネスエンティティ(XML)]
    を選択します。
  7. 次のコードをルックアップ設定に追加します。
    <ns2:field name="<missing field name>" label="<missing field name>" column="<missingcolumn name>" required="true"/>
  8. [更新]
    をクリックします。
  9. [検証してパブリッシュ]
    をクリックします。
MDM-8606
[一致するレコード]
ビューで、レコードをマージすると、システムが応答しないように見える場合がある。
回避策: マージジョブが終了するまで待機します。
MDM-7597
レコードを削除した後でそのレコードを検索しても、削除したレコードのROWIDが依然として表示される。
MDM-5715
Internet Explorer 9および10では、検索結果をタイプでグループ化すると、その後で検索結果を展開できない。
回避策: Internet Explorer 11、またはChrome、Safari、Firefoxなどの代替ブラウザを使用します。
MDM-5333
ビジネスエンティティの子レコードでは一致とマージがサポートされず、子レコードに一致レコードを追加しようとすると、データが破損する可能性がある。
MDM-2699
カレンダーで、1000年1月1日より前の日付を設定できない。
MDM-2584
[タスクマネージャ]
で、タスクをタスクID、タスクタイプ、またはタスクステータスでソートできない。
MDM-2574
タスクインボックスで、所有者のフィルタを
[要求なし]
に設定しても、引き受けが解除されたタスクのリストが返されない。

サブジェクト領域を使用するData Director

従来のビューはサブジェクト領域に基づいています。
参照番号
説明
MDM-16464
指定された有効日付を使用して検索クエリを実行すると、検索結果に、子サブジェクト領域のレコードの値が正しく表示されない。
MDM-14872
[一致]
ビューで、ユーザーはすでに他のレコードとマージすることが選択されているレコードをマージ候補として追加できるが、レコードをマージ候補として追加すると、エラーが発生する。
MDM-13787
[XREF]
ビューで、相互参照レコードのマージ解除タスクがすでに存在していてもそのレコードをマージ解除するように選択できるが、重複するマージ解除タスクが処理されるときにエラーが発生する。
MDM-10613
[階層]
ビューで、リレーションおよびリレーションレコードの終了日がIDD SMOSシステムとは異なるソースシステムのものである場合、既存のリレーションレコードが削除される。
MDM-9796
[階層]ビューの
[フィルタ]
タブでエンティティタイプを無効にすると、これらのエンティティとのリレーションを作成できない。
回避策: リレーションを作成する前に、
[フィルタ]
タブを開き、リレーションで使用するエンティティタイプを選択します。