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目次

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  1. はじめに
  2. ルール仕様の概要
  3. ルール仕様の設定
  4. ルールセットの設定
  5. ルール文の設定
  6. 詳細モードでのルール仕様の設定
  7. ビジネスルールおよびルール文
  8. 検証とテスト

ルール仕様アセット

ルール仕様アセット

ルール文

ルール文

基本モードでは、ルール文は、データカラムを分析し、分析結果に基づいて出力を生成する一連の演算子、条件、およびアクションです。ルールセットにルール文を追加します。
条件は、データ値に関する単一ファクトを決定するデータ操作です。ルール文には複数の条件を追加できます。アクションは、ルールセットから潜在的な出力を生成するデータ操作です。ルール文に追加した入力が、定義した条件を満たす場合に、アクションによってデータが生成されます。
ルール仕様は、ルールセットのルール文をすべて読み込みます。入力データの任意の行で、ルールセットは出力データを生成する最初のルール文からの出力を受け入れます。
各ルールセットにはシステム定義のルール文が含まれ、その他のルール文によって出力データが生成されない場合に実行するアクションが指定されます。システム定義のこのルール文は、ルールセットの最後のルール文です。システム定義のルール文のアクションは編集できます。デフォルトでは、ルールセットが出力データを生成しないことをこのルール文が指定するのは、その他のルール文が出力データを生成しない場合です。
詳細モードでは、式ロジックで同等のルールを記述できます。

ルール文のステータス値

ルール文が実行できるアクションには、ステータス値の生成が含まれます。ステータス値は、ルール文がアクションからの出力として生成できる事前定義された値です。ユーザー定義値の代わりにステータス値を生成するアクションを設定できます。
ルール文は、ステータス値として
[有効]
または
[無効]
を返すことがあります。ステータス値を変更することはできません。
ステータス値を使用して、次の目的を達成できます。
プロファイルにデータを提供する
データプロファイリングのスコアカードは、ステータス値を認識できます。ルール仕様がステータス値を出力として返す場合、スコアカードによってステータス値の数がデータ品質カテゴリとして報告されます。スコアカードがルール仕様の出力を読み取れるようにするには、スコアカードを生成するプロファイルにルール仕様をルールとして追加します。
例外レコードに関する情報をダウンストリームユーザーに提供する
レコードを例外として識別するようにルール仕様を設定できます。例外は、未解決のデータ品質問題を含むレコードです。
基本モードでレコードを例外として識別するには、ステータス値
[無効]
を返すようにルール文を設定します。プライマリルールセットのルール文に対する例外プロパティを定義します。
詳細モードでレコードを例外として識別するには、作成したルールロジックで定義する1つ以上のステータス値の例外インジケータを設定します。詳細モードでは、各例外レコードのデータ品質の問題をより詳しく説明するカスタムステータス値を定義できます。各ステータス値を、対応するデータ品質の問題に関連付けることができます。ステータス値ごとに異なる例外プロパティのセットを設定できます。