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目次

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  1. はじめに
  2. ルール仕様の概要
  3. ルール仕様の設定
  4. ルールセットの設定
  5. ルール文の設定
  6. 詳細モードでのルール仕様の設定
  7. ビジネスルールおよびルール文
  8. 検証とテスト

ルール仕様アセット

ルール仕様アセット

入力と出力

入力と出力

入力は、ルール文が基本モードで分析できるデータフィールド、または式ロジックが詳細モードで分析できるデータフィールドを示します。出力は、ルール仕様内の操作の結果を表します。入力と出力は、作成時のルール仕様に固有のものです。
ルール仕様が実行時に分析するデータセットのカラムを表す入力を定義します。ルール仕様が実行時に生成するデータのカラムを表す出力を定義します。基本モードでは、ルールセットによって出力が生成されます。出力は詳細モードで定義します。詳細モードで定義した出力は、基本モードで設定されたルールの結果に対応します。
入力または出力を定義するときに、次のプロパティを設定できます。
  • 入力名または出力名。
  • 入力または出力が表すデータのデータ型。string、
    date/time
    、float、またはintegerデータ型を使用して入力を作成できます。さらに、詳細モードではdoubleデータ型の入力を作成できます。
  • 入力または出力フィールド内の値に含めることができる最大の文字数。
-2147483648~2147483647の数値にはintegerデータ型を指定できます。整数範囲外の数値を読み取るには、floatデータ型またはdoubleデータ型を使用します。
基本モードでは、スケール、つまり小数点以下の桁数を設定できます。浮動小数点数値のデフォルトのスケールは4です。
日付/時刻
値のデフォルトのスケールは9に事前設定されています。
日付/時刻
値のスケールは変更できません。
基本モードのプロパティには、使用状況値も含まれます。使用状況値は、入力がルール仕様のルール文で出現する回数を示します。
基本モードでルールセットが使用する入力を確認するには、[設定]タブでルールセットを選択します。

入力のルールおよびガイドライン

ルール仕様の入力については、次のルールとガイドラインを考慮してください。
  • 基本モードで入力を作成し、その入力をルール文に追加します。
  • 子ルールセットを作成すると、そのルールセットの出力が親ルールセットの入力になります。親ルールセットのルール文で入力を使用する必要があります。
  • ルール仕様アセットの入力では、ソースカラム名、テーブル名、ファイル名など、ビジネスデータに関する情報は保存されません。
  • マッピング内のルール仕様トランスフォーメーションにルール仕様アセットを追加すると、入力プロパティと互換性のあるデータの任意のカラムにルール仕様の入力を接続できるようになります。

入力データ型とAmazon S3接続

Amazon S3 V2接続を介してファイルソースに接続するマッピングでルール仕様トランスフォーメーションを使用できます。たとえば、データ統合エラスティックでこのようなマッピングを実行できます。
ルール仕様トランスフォーメーションが使用するルール仕様アセットを構成する前に、次の要素を考慮してください。
  • Amazon S3 V2コネクタを使用するマッピングでは、ルール仕様で日付/時刻入力を処理できません。
  • 文字列データ型はAmazon S3 STRINGデータ型に対応しているため、Amazon S3 V2コネクタを介してソースファイルを読み取るマッピングは、追加の設定なしで文字列データ型を読み取ることができます。
コネクタの詳細については、データ統合オンラインヘルプの「コネクタ」のドキュメントを参照してください。