目次

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  1. はじめに
  2. トランスフォーメーション言語
  3. 定数
  4. 演算子
  5. 変数
  6. 日付
  7. 関数

トランスフォーメーション言語リファレンス

トランスフォーメーション言語リファレンス

INDEXOF

INDEXOF

値リストから値のインデックスを検索します。デフォルトでは、大文字と小文字を区別します。

構文

INDEXOF(
valueToSearch, string1 [,
string2
, ...,
stringN
,] [
CaseFlag]
)
以下の表に、このコマンドの引数を示します。
引数
必須/
オプション
説明
valueToSearch
必須
文字列データ型。文字列リストで検索する値。
string
必須
文字列データ型。検索する値のカンマ区切りリスト。値は文字列形式で指定できます。リスト長に制限はありません。CaseFlagをゼロに設定しなければ、値の大文字と小文字は区別されます。
CaseFlag
オプション
整数でなければなりません。valueToSearch引数が文字列値の場合に値を指定します。この関数の引数の大文字と小文字を区別するかどうかを指定します。有効なトランスフォーメーション式を必要に応じて入力できます。
CaseFlagが0以外の数値の場合、関数は大文字と小文字を区別します。
CaseFlagが0の場合、関数は大文字と小文字を区別しません。

戻り値

入力値が<>string</1>に一致する場合は1、入力値が<>string</2>に一致する場合は2、以下同じ。
入力値が見つからない場合は0です。
NULL値を入力した場合は、NULLです。

以下の式は、ITEM_NAMEポートの値が1番目、2番目、または3番目の文字列に一致するかどうかを決定します。
INDEXOF( ITEM_NAME, ‘diving hood’, ‘flashlight’, ‘safety knife’)
ITEM_NAME
RETURN VALUE
Safety Knife
0
diving hood
1
Compass
0
safety knife
3
flashlight
2
Safety Knifeは入力値の表記(大文字/小文字)に一致しないため、0の値を返します。