目次

Search

  1. はじめに
  2. トランスフォーメーション言語
  3. 定数
  4. 演算子
  5. 変数
  6. 日付
  7. 関数

トランスフォーメーション言語リファレンス

トランスフォーメーション言語リファレンス

演算子の優先順位

演算子の優先順位

トランスフォーメーション言語では、複数の演算子を使用することができ、ネストした式の中でも演算子を使用できます。
複数の演算子を含む式を記述した場合、
Data Integration Service
は以下の順序で式を評価します。
  1. 算術演算子
  2. 文字列演算子
  3. 比較演算子
  4. 論理演算子
Data Integration Service
は、以下の表に示された順序に従い演算子を評価します。 1つの式の中の演算子については、左から右にすべての演算子を等しい優先順位で評価します。
以下の表に、トランスフォーメーション言語のすべての演算子の優先順位を示します。
演算子
意味
( )
かっこ。
+, -, NOT
単項のプラスとマイナス、および論理否定演算子。
*、/、%
乗算、除算、剰余。
+, -
加算、減算。
||
連結。
<, <=, >, >=
より小さい、以下、より大きい、以上。
=, <>, !=, ^=
等しい、等しくない、等しくない、等しくない。
AND
論理演算子AND(条件の指定時に使用)。
OR
論理演算子OR(条件の指定時に使用)。
トランスフォーメーション言語では、ネストした式の中で演算子を使用することもできます。式にかっこが含まれている場合、
Data Integration Service
はかっこの外の演算の前にかっこ内の演算を評価します。 最も内側のかっこ内の演算が最初に評価されます。
たとえば、演算をどのようにネストするかによって、式8 + 5 - 2 * 8の返す値が異なります。
戻り値
8 + 5 - 2 * 8
-3
8 + (5 - 2) * 8
32