目次

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  1. 概要
  2. インストールおよびアップグレード
  3. MDM Multidomain Editionバージョン10.2
  4. Informaticaグローバルカスタマサポート

MDM Hubの既知の制限事項

MDM Hubの既知の制限事項

以下の表に既知の制限事項を示します。
参照番号
説明
MDM-14943
WebSphere環境で、Hubコンソールにログインすると、次の誤解されやすいエラーが表示される場合がある。
SIP-11101: クレンジング一致サーバーのライセンスが無効であるか期限が切れています。
回避策: Hubコンソールにログインする前に、
-Dcom.ibm.crypto.provider.DoRSATypeChecking
Javaオプションが
false
に設定されていることを確認します。このJavaオプションは、データ暗号化が許可され、パスワードのハッシュを機能させるために必要かどうかを指定します。
MDM-13617
WebSphereバージョン8.5.5.9環境で、クレンジングログにスタックトレースエラーが表示される。スタックトレースエラーは次のテキストから始まります。
v01/installedApps/INCMDMHUBQANode01Cell/siperian-mrm-cleanse.ear.ear/siperian-mrm-cleanse.war/WEB-INF/lib/com.informatica.mdm-siperian-cleanse-10.2.0-SNAPSHOT.jar!/resources/infinispanConfig.xml
回避策: このエラーは無視しても問題ありません。
MDM-13372
Microsoft SQL ServerとJBossの環境で、MDM Hubのデプロイ後にアプリケーションサーバーを再起動すると、エラーが発生する。
回避策: このエラーは無視します。
MDM-11898
複数のベースオブジェクトでBVTバージョンの抽出バッチジョブを実行すると、最終抽出日が設定されない。
MDM-11089
マスタレコードを編集すると、ルックアップカラムの値がデフォルトのカラムの値に設定される。
MDM-10792
パーティション化されたテーブルがデータベースに含まれている場合、メタデータ検証プロセスで次の警告が生成される。
SIP-PV-10233(31)- The tablespace of a table in the database differs from the tablespace specified in the metadata.
この警告は無視して構いません。
MDM-10476
1つのレコードと大量の相互参照レコードのマージを解除すると、プロセスサーバーでメモリ不足エラーが生成される。
MDM-10201
変更リストを階層が有効になったスキーマに昇格させるには、MDM Hub管理者特権が必要となる。
MDM-9902
ベースオブジェクトで[相互参照の昇格の履歴を有効にする]を有効にしても、相互参照の昇格の履歴が保持されない。
MDM-9816
WebSphereを使用してポートが異なる2つのマップレットがあるInformatica Data Qualityクレンジング関数を更新すると、次のエラーが表示される。
SIP-11134: Compile failed for compile command
MDM-9604
ビジネスエンティティ設定を使用して空の変更リストをオペレーショナル参照ストアに昇格させると、昇格に失敗して次のエラーが表示される。
'CO CS Configs\TaskConfiguration\Task Types\AVOSBeNotification\Task Roles\DataSteward'が依存しているため、オブジェクトを削除できません。(deleteRole[id:ROLE.DataSteward])
回避策: DataStewardロールをターゲットのオペレーショナル参照ストアから削除してから、変更リストを昇格させます。
MDM-9220
MDM Multidomain Editionバージョン9.6.1から変更リストをインポートまたは昇格できない。
MDM-8738
MDM Hubログファイル
cmxserver.log
が、指定された最大ファイルサイズを超えて増加する。
MDM-8588
初めてHubコンソールでスキーマをインポートするときに、次のエラーが表示されることがある。
missing initial moveto in path definition
回避策: このエラーメッセージは無視します。
MDM-8060
MDM Multidomain Editionバージョン9.7.1から変更リストをインポートまたは昇格すると、プロキシロールエラーが生成され、変更リストがインポートまたは昇格されない。
MDM-7786
新しいロールをユーザーに追加すると、オペレーショナル参照ストアが[無効]としてマークされる。
MDM-7592
ベースオブジェクトのカラムにマッピングされていないソースシステムで、カラムの有効な値がNULL値でオーバーライドされることがある。例えば、SourceAとSourceBがBaseObjectCに関係しているとします。SourceAは、最小信頼度と最大信頼度の設定がゼロの状態でColumnXにマッピングされています。SourceBは、ColumnXにマッピングされておらず、その信頼設定はありませんが、BaseObjectCのほかのカラムにマッピングされています。SourceBでBaseObjectCが更新されると、ColumnXが誤ってNULL値で更新されます。
回避策: SourceAの最小信頼度の設定を2以上に変更します。
MDM-5830
MDM Hubのインストール後に、WebSphereアプリケーションサーバーのユーザー名とパスワードがインストールログに表示される。
MDM-1578
Hubコンソールのデータマネージャツールでアクティブな相互参照レコードを削除すると、レコードは削除されるがエラーが発生する。
回避策: このエラーは無視します。
HORA-52267
MDM Hubで、1つのデータベースタイプで作成された変更リストが別のデータベースタイプのリポジトリにインポートできない。例えば、Oracleで作成された変更リストを、Microsoft SQL Serverのリポジトリにインポートすることはできません。
HORA-52147
変更をメタデータに昇格させるためにカスタムクエリで変更リストを使用しても、変更リストの昇格が失敗する場合がある。
回避策: カスタムクエリで使用するテーブルから、オペレーショナルリファレンスストア名を削除します。
HORA-52123
カスタムパッケージを含むベースオブジェクトに対して状態管理を有効化しても、リポジトリマネージャの検証エラー、SIP-MV-10252が解決されない。
回避策: カスタムパッケージを削除してから、状態管理を有効化します。
HORA-52062
MDM Hubで、Microsoft SQL Serverに対して、大文字と小文字を区別するデータベース照合がサポートされていない。
HORA-52061
MDM Hubで、IBM DB2に対して、物理削除検出機能がサポートされていない。
HORA-52060
MDM Hubで、IBM DB2またはMicrosoft SQL Server用のカスタム検証ルールがサポートされていない。
HORA-52027
オペレーショナルリファレンスストアに対するセキュリティアクセスマネージャ(SAM)のプロキシロールを持つユーザーがiDB Oracleを使用する場合、このロールに割り当てられていない機能も利用できる。 特に、プロキシロールを持つユーザーはMETの昇格、[昇格]ボタン、および[インポート]ボタンを利用できます。
HORA-51844
Microsoft SQL Server環境で、GetOneHop API要求が応答を停止する場合がある。
回避策: リポジトリテーブルC_REPOS_SEARCH_RESULT_STATEに対し、LOCK_ESCALATIONをDISABLEDに設定します。
HORA-51710
複数のクレンジングサーバーが関係するため負荷が高くなる場合は、自動マージジョブが失敗することがある。
回避策: アプリケーションサーバーを再起動してから、自動マージジョブを再実行します。
HORA-50724
MDM Hubをインストールした後で、初めてステージジョブを実行しても、Hubコンソールにジョブメトリックが表示されない。ジョブメトリックがHubコンソールに表示されるのは、次回以降のステージジョブからとなります。
HORA-50068
中国語でHubコンソールを表示すると、日付が英語の形式になる。