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  1. 概要
  2. Multidomain MDMバージョン10.3
  3. インストールおよびアップグレード
  4. バージョン10.3

ビジネスプロセス管理の既知の制限事項

ビジネスプロセス管理の既知の制限事項

次の表に、既知の制限事項を示します。
参照番号
説明
MDM-22814
Siperianワークフローエンジン。要求済みタスクを再割り当てしようとすると、[タスクの編集]ダイアログボックスの割り当てリストが空になっている。s
MDM-18483
ユーザーがセカンダリワークフローエンジンで作成されたタスクを開くことができない。
MDM-18455
Data Director
で作成されたマージ解除タスクのタイトルが、ActiveVOSスキーマのaeb4ptaskテーブルに{$title}として保存される。
MDM-18009
タスクに関連付けられた多くのコメントがある場合は、次のエラーが発生する可能性がある。
Comments cannot exceed more than 3968 characters.
MDM-16675
API呼び出しを使用してユーザーにActiveVOSタスクを返す場合、createDateBeforeまたはcreateDateAfterフィルタを指定していると、この呼び出しに失敗する。
MDM-14205
サンプルのオペレーショナル参照ストアを使用する場合、HubコンソールでWorkflow Managerを開くとエラーが発生する。サンプルのオペレーショナル参照ストアでは、MDM_SAMPLE.C_REPOS_DB_RELEASEのWORKFLOW_ENGINE_NAMEの値がCMX_SYSTEM.C_REPOS_WORKFLOW_ENGINEのNAMEの値と一致しません。
次のいずれかの回避策を実行します。
  • ビジネスエンティティベースのワークフローエンジンActiveVOSBEが存在しない場合、設定に追加する。
  • または、サンプルのオペレーショナル参照ストアの設定を、既存のビジネスエンティティワークフローエンジンの名前に更新する。
    CMX_SYSTEM.C_REPOS_WORKFLOW_ENGINE
    カラムで、値を
    ActiveVOSBE
    に変更します。
MDM-13359
ActiveVOSを使用している場合、ユーザーがマージ解除タスクを作成したロールに属し、同時にそのタスクタイプを承認するロールにも属することはできない。ユーザーが両方のロールに属している場合、ユーザーがマージ解除タスクを承認しようとするとエラーが発生します。
MDM-12011
MDM HubとActiveVOSをインストールすると、postInstallSetup.logファイルで次の例外が発生する。
java.util.concurrent.RejectedExecutionException
この例外は無視しても問題ありません。
MDM-9079
ActiveVOSコンソールで、
[MDM IDプロバイダ]
ページの
[MDM接続設定パスワード]
フィールドに、MDM Hubユーザー名
admin
のパスワードを入力する必要がある。他のユーザーが管理権限を持っていても、そのユーザーのパスワードを使用することはできない。
MDM-9041
複数のワークフロートリガがアクションに適用されている場合、後続のトリガがビジネスエンティティに固有であっても、最初に適用できるトリガが適用される。
回避策: タスク構成ファイルで、ビジネスエンティティ固有のトリガをファイルの先頭に配置します。一般性の高いトリガをファイルの末尾に配置します。
MDM-8763
MDM Hubと埋め込みActiveVOSを同時にLinux環境にインストールすると、postInstallSetup.logに次のエラーが表示される。
[exec] Unable to locate tools.jar. Expected to find it in /data/tmp/install.dir.12594/Linux/resource/lib/tools.jar
このエラーは無視しても問題ありません。
MDM-8622
バージョン9.7.1からActiveVOSタスクをインポートする場合、バッチファイルを実行してプレゼンテーションパラメータをタスクに追加すると、エラーが発生する。
このエラーは無視しても問題ありません。
MDM-8086
MDM Hubによって設定されたタスクの優先度を使用してActiveVOSエスカレーションをトリガできない。
MDM-6473
サイレントインストーラのプロパティ
AVOS.ORACLE.CONNECTION.TYPE
SID
に設定されると、Hubサーバーのサイレントインストールプロセスで不正なActiveVOSデータベースURLが設定される。
回避策: Hubサーバーのサイレントインストールを実行する前に、サイレントインストーラのプロパティ
AVOS.ORACLE.CONNECTION.TYPE
Service Name
に設定します。
MDM-5290
BPMアダプタを変更すると、マージタスクの数が正しくカウントされず、数がマージタスクのしきい値を超える場合がある。
回避策: _MTCHテーブルでROWID_TASKカラムの値をNULLに設定します。