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  1. 概要
  2. Multidomain MDMバージョン10.3
  3. インストールおよびアップグレード
  4. バージョン10.3

プロビジョニングツールの既知の制限事項

プロビジョニングツールの既知の制限事項

以下の表に既知の制限事項を示します。
参照番号
説明
MDM-22531
読み取り専用フィールドに複数のデフォルト値を設定すると、プロビジョニングツールが検証エラーを表示する。
回避策: クレンジングジョブを使用して、読み取り専用フィールドにデフォルト値を設定します。
MDM-22457
重複名のあるレイアウトをパブリッシュすると、パブリッシュプロセスがエラーで失敗する。
MDM-22444
ビジネスエンティティでフィールドを読み取り専用にマークすると、そのフィールドでのクレンジングトランスフォーメーションが失敗する。
回避策: ビジネスエンティティビューでフィールドを読み取り専用としてマークします。
MDM-22329
フィールドフィルタが依存ルックアップフィールドで無効である。
MDM-21991
レコードビューに従来の
[マージのプレビュー]
が含まれている場合、プロビジョニングツールがエラーを表示する。
MDM-21421
Oracleデータベース環境で、
[履歴]
ビューからイベント詳細を開くと、次のエラーが発生する。
ORA-01722: invalid number
MDM-20600
Hubコンソールからベースオブジェクトを削除するときに、プロビジョニングツールはベースオブジェクトを表示し続け、検証エラーを生成しない。
回避策: ベースオブジェクトを削除する場合、プロビジョニングツールで関係するビジネスエンティティを更新します。
MDM-14928
プロビジョニングツールが
[ホーム]
ページを何度も再ロードしようとする場合がある。
回避策: ブラウザを閉じてからもう一度開きます。必要に応じて、アプリケーションサーバーを再起動します。
MDM-14749
Hubコンソールでベースオブジェクトを削除すると、プロビジョニングツールで依存関係がビジネスエンティティ設定から削除されない。
回避策: プロビジョニングツールで、ベースオブジェクトの依存関係を削除します。
MDM-14255
ビジネスエンティティトランスフォーメーションに対するXMLを設定すると、子ノード要素のクレンジングトランスフォーメーションでのマッピングに親ノードフィールドを使用できない。
回避策: マッピングする親要素へのパスを手動で入力します。サービスデータオブジェクト(SDO)のXPath式を使用します。ここで、
/
はルートXML要素を表しています。例えば、
address
子ノードのトランスフォーメーションで、
dunsNumber
親要素にアクセスするには、パス
/OrderCompanyProfileResult[1]/ServiceResult[1]/OrderProductResponseDetail[1]/InquiryDetail[1]/DUNSNumber[1]
を使用します。
MDM-14528
別のトランスフォーメーションと同じ名前でトランスフォーメーションを作成した場合、検証エラーメッセージが表示されない。エラーが表示されるのは、変更内容をパブリッシュしようとした場合のみです。
MDM-14521
Chrome Webブラウザでプロビジョニングツールを使用すると、Chromeが応答しなくなる場合がある。
MDM-14449
2つ以上のビジネスエンティティで参照される参照エンティティでフィールドを検索可能にすると、フィールドがすべてのビジネスエンティティで検索可能になる。
さらに、どのビジネスエンティティでも参照されない参照エンティティでフィールドを検索可能にすると、フィールドが検索できなくなります。
回避策: 1つのビジネスエンティティでのみ参照される参照エンティティでフィールドを検索可能にします。
MDM-13754
書き込みロックがHubコンソールで取得されると、プロビジョニングツールが想定どおりに機能しない。
MDM-8844
プロビジョニングツールを使用して設定の変更をパブリッシュする場合、IDDコンフィギュレーションマネージャでビジネスエンティティスキーマを生成すると、これらの変更を上書きできる。
MDM-8668
[モデリング]
ページから、システムカラムにアクセスして編集できる。
回避策: システムカラムを編集しないようにします。
MDM-7219
最後のスラッシュを省略すると、プロビジョニングツールの起動に失敗する。
回避策:
http:/host:port/provisioning/
のように、URLの最後にスラッシュを追加します。