目次

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  1. 概要
  2. Multidomain MDMバージョン10.3
  3. インストールおよびアップグレード
  4. バージョン10.3

MDM Hubの既知の制限事項(10.3)

MDM Hubの既知の制限事項(10.3)

以下の表に既知の制限事項を示します。
参照番号
説明
MDM-22756
HTTPSプロトコルでサポートツールを実行する場合、照合分析ツールから[CSM]タブに移動すると、エラーが発生する。
MDM-22777
ルックアップカラムを表示するように検索結果をカスタマイズし、ルックアップカラムを含むパッケージに値がない状態で検索を実行すると、検索結果にルックアップカラムが表示されない。
MDM-22691
親レコードと子レコードを照合する照合ジョブを実行すると、ActiveVOSコンソールのマージタスクは親レコードではなく子レコードを参照する。
MDM-22528
クレンジングトランスフォーメーションマッピングからパラメータを削除して変更を適用すると、パラメータをマッピングに追加できない。
MDM-22255
ベースオブジェクトデータの削除イベントと子テーブルでのXREFデータの削除イベントのメッセージトリガを有効にすると、論理削除バッチロード操作中にメッセージが生成されない。
MDM-22143
Multidomain MDM
10.3 for IBM DB2と
Dynamic Data Masking
9.8.4を統合して、DB2用のセキュリティルールセットを作成すると、影響を受けるマスターデータがマスクされない。
MDM-21986
自動マージプロセス中に前方一致レコードが作成されると、プロセスの実行が遅くなる可能性がある。
MDM-21984
MdmKeyStoreクラスを使用するときに、ファイル記述子のリークがFileNotFoundExceptionエラーを引き起こす。
MDM-21894
自動と手動の両方の照合ルールがあり、データが両方のルールに一致する場合、照合テーブルに重複するエントリが含まれる。
MDM-21644
自動化ツールの実行が終了した後で、ツールがスキーマの書き込みロックを保有している。
MDM-21376
Zero Downtime機能を備えたOracle RACデータベース環境で、抽出プロセスでOracle Golden Gateエラーが生成される。
MDM-21437
Data Director
でレコードを一致でないとして選択した後で、自動一致とマージジョブを
[一致しないすべての行を一意とする]
オプションを指定して実行すると、一致でないとマークしたレコードの統合インジケータが1ではなく2になる。
MDM-21436
カスタムクエリで、
[更新の強制]
オプションを指定してロードジョブと再検証ジョブを実行すると、検証ルールが正常に実行されない。
MDM-21431
フィールドの信頼がダウングレードされたレコードで複数マージジョブを実行し、結果のXREFレコードのマージを解除すると、XREFレコードに存在しないフィールドの値がHISTテーブルに含まれる可能性がある。
MDM-21426
自動と手動の照合ルールがあり、データが両方のタイプのルールに一致する場合、照合テーブルに重複するエントリが含まれる。
MDM-21398
デフォルトでは、PutまたはCleanse Put呼び出しは、SIF要求で指定されたフィールドではなく、レコード内のすべてのフィールドにBVT計算を適用する。
MDM-21394
バッチグループのすべてのジョブが完了しても、バッチグループのステータスが
処理中
のままである。
MDM-21351
大文字小文字が混在したユーザー名でCreateUsers.cmdを実行すると、小文字ではなく大文字小文字が混在したユーザーが保存される。
MDM-21178
カスタムクエリに多くの結合およびフィルタが含まれる場合、パッケージツールを開くと、Hubコンソールが応答しなくなる。
MDM-21008
DB2データベース環境で、データベースのベースオブジェクトを変更し、Hubコンソールから新しいカラムを追加しようとすると、次のエラーが発生する。
SIP-10313: Exception while executing change list: SIP-09089: Error in SQL update: DB2 SQL Error: SQLCODE=-20211, SQLSTATE=428FJ, SQLERRMC=null, DRIVER=3.69.24. DB2 SQL Error: SQLCODE=-20211, SQLSTATE=428FJ, SQLERRMC=null, DRIVER=3.69.24
MDM-20892
パスワードポリシーを設定し、
[制限されたパスワード再利用限度]
オプションを有効にすると、新しいユーザーを追加したときに、次のエラーが発生する。
SIP-10318: Cannot manage password history due to data access error.
MDM-22070
cmx.server.properties
ファイルにこのリリースで導入されたプロパティが含まれていない。
回避策: アップグレード後にファイルにプロパティを追加してください。
MDM-19768
相互参照レコードでSIFコマンドを実行すると、次のエラーが発生する場合がある。
SIP-40609: Cannot edit the record. The PERIOD_REFERENCE_TIME that you specified is not within the effective period for the record you are editing.
MDM-19652
3つ以上の相互参照レコードが関連付けられているレコードをマージ解除した場合、正しい最終更新日が反映される相互参照レコードは1つだけである。
MDM-19610
ステージジョブが一部のレコードを次のエラーで拒否する。
SIP-11083: Cannot load class.
MDM-19587
executeBatchUnmerge SIF APIの実行後、C_B_PARTYおよびC_B_PARTY_ALT_ID間のリレーションが適切に設定されない。
MDM-19586
WHERE句のパターンの検証ルールが適用されているとき、WHERE句のパターンに一致するレコードだけではなく、すべてのレコードに対して信頼がダウングレードされる。
MDM-19004
リソースキットの自動化プロパティファイルに、ユーザーの作成に必要な電子メールアドレスを設定するためのプロパティが含まれていない。
MDM-18436
Delete Business Entity REST APIでビジネスエンティティ内の子レコードを削除できない。REST APIにNULLポインタ例外が発生して失敗します。
MDM-18353
複数の操作参照ストアを使用する場合、一部の操作参照ストアで読み込み後のユーザーイグジットプロセスが失敗する。
MDM-18166
改ページを指定する場合にdepthパラメータを使用すると、REST API要求が結果を返さない。
MDM-17744
グローバルID(GBID)にハイフン文字(-)が含まれていると、REST呼び出しが失敗する。
MDM-15369
中国語の文字がステージングテーブルに読み込まれると、一部の中国語の文字が破損する。
MDM-14943
WebSphere環境で、Hubコンソールにログインすると、次の誤解されやすいエラーが表示される場合がある。
SIP-11101: クレンジング一致サーバーのライセンスが無効であるか期限が切れています。
回避策: Hubコンソールにログインする前に、
-Dcom.ibm.crypto.provider.DoRSATypeChecking
Javaオプションが
false
に設定されていることを確認します。このJavaオプションは、データ暗号化が許可され、パスワードのハッシュを機能させるために必要かどうかを指定します。
MDM-13617
WebSphereバージョン8.5.5.9環境で、クレンジングログにスタックトレースエラーが表示される。スタックトレースエラーは次のテキストから始まります。
v01/installedApps/INCMDMHUBQANode01Cell/siperian-mrm-cleanse.ear.ear/siperian-mrm-cleanse.war/WEB-INF/lib/com.informatica.mdm-siperian-cleanse-10.2.0-SNAPSHOT.jar!/resources/infinispanConfig.xml
このエラーは無視しても問題ありません。
MDM-13372
Microsoft SQL ServerとJBossの環境で、MDM Hubのデプロイ後にアプリケーションサーバーを再起動すると、エラーが発生する。このエラーは無視しても問題ありません。
MDM-12164
更新されたベースオブジェクトレコードに関連付けられた相互参照レコードを削除すると、削除操作が失敗する場合がある。これは、PUT_UPDATE_MERGE_IND相互参照テーブルのカラムが原因です。
MDM-12129
必要なメッセージトリガが有効でも、復元APIがMQメッセージをトリガしない。
MDM-11898
複数のベースオブジェクトでBVTバージョンの抽出バッチジョブを実行すると、最終抽出日が設定されない。
MDM-10792
パーティション化されたテーブルがデータベースに含まれている場合、メタデータ検証プロセスで次の警告が生成される。
SIP-PV-10233(31)- The tablespace of a table in the database differs from the tablespace specified in the metadata.
この警告は無視して構いません。
MDM-10476
1つのレコードと大量の相互参照レコードのマージを解除すると、プロセスサーバーでメモリ不足エラーが生成される。
MDM-10201
変更リストを階層が有効になったスキーマに昇格させるには、MDM Hub管理者特権が必要となる。
MDM-9902
ベースオブジェクトで[相互参照の昇格の履歴を有効にする]を有効にしても、相互参照の昇格の履歴が保持されない。
MDM-9816
WebSphereを使用してポートが異なる2つのマップレットがあるInformatica Data Qualityクレンジング関数を更新すると、次のエラーが表示される。
SIP-11134: Compile failed for compile command
MDM-9604
ビジネスエンティティ設定を使用して空の変更リストをオペレーショナル参照ストアに昇格させると、昇格に失敗して次のエラーが表示される。
'CO CS Configs\TaskConfiguration\Task Types\AVOSBeNotification\Task Roles\DataSteward'が依存しているため、オブジェクトを削除できません。(deleteRole[id:ROLE.DataSteward])
回避策: DataStewardロールをターゲットのオペレーショナル参照ストアから削除してから、変更リストを昇格させます。
MDM-9220
MDM Multidomain Editionバージョン9.6.1から変更リストをインポートまたは昇格できない。
MDM-8738
MDM Hubログファイル
cmxserver.log
が、指定された最大ファイルサイズを超えて増加する。
MDM-8588
初めてHubコンソールでスキーマをインポートするときに、次のエラーが表示されることがある。
missing initial moveto in path definition
このエラーは無視しても問題ありません。
MDM-8060
MDM Multidomain Editionバージョン9.7.1から変更リストをインポートまたは昇格すると、プロキシロールエラーが生成され、変更リストがインポートまたは昇格されない。
MDM-7786
新しいロールをユーザーに追加すると、オペレーショナル参照ストアが[無効]としてマークされる。
MDM-7592
ベースオブジェクトのカラムにマッピングされていないソースシステムで、カラムの有効な値がNULL値でオーバーライドされることがある。例えば、SourceAとSourceBがBaseObjectCに関係しているとします。SourceAは、最小信頼度と最大信頼度の設定がゼロの状態でColumnXにマッピングされています。SourceBは、ColumnXにマッピングされておらず、その信頼設定はありませんが、BaseObjectCのほかのカラムにマッピングされています。SourceBでBaseObjectCが更新されると、ColumnXが誤ってNULL値で更新されます。
回避策: SourceAの最小信頼度の設定を2以上に変更します。
MDM-6419
Hubコンソールを使用してロードジョブが含まれるバッチグループを実行しても、ログが実行されたロードジョブを識別しない。[制御およびログ]パネルでは、ログの[ジョブ名]カラムにロードジョブ名以外の情報が含まれています。
MDM-5830
MDM Hubのインストール後に、WebSphereアプリケーションサーバーのユーザー名とパスワードがインストールログに表示される。
MDM-1578
Hubコンソールのデータマネージャツールでアクティブな相互参照レコードを削除すると、レコードは削除されるがエラーが発生する。このエラーは無視しても問題ありません。