目次

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  1. はじめに
  2. Designerの使用
  3. ソースに関する作業
  4. フラットファイルに関する作業
  5. ターゲットに関する作業
  6. マッピング
  7. マップレット
  8. マッピングパラメータおよび変数
  9. ユーザー定義関数に関する作業
  10. デバッガの使用
  11. データリネージの表示
  12. オブジェクトの比較
  13. ビジネスコンポーネントの管理
  14. キューブと次元の作成
  15. マッピングウィザードの使用
  16. 付録 A: データタイプリファレンス
  17. 付録 B: Webブラウザの設定

Designerガイド

Designerガイド

フィールド長

フィールド長

フォーマット文字列を定義した後に、フィールド長を定義できます。フィールド長はパディングを設定したり、固定長値をバイト単位で定義したりすることで変更できます。デフォルトでは、フィールド長と精度は同じ値を持ちます。
フォーマット文字列を入力した後でフィールド長を調整するには、[幅の調節]を選択し、[パディング]フィールドにバイト数を入力します。フィールド長を調整すると、はフィールド長を、日付フォーマットで必要なバイト数にユーザーが入力したパディングを加えた値に定義します。例えば、日付フォーマットが「MM/YYYY」で、フラットファイルソースの[パディング]フィールドに 5を入力した場合、はファイルから 12バイトを読み込みます。日付フォーマットが「MM/YYYY」で、フラットファイルターゲットの[パディング]フィールドに 5を入力した場合、はファイルに 12バイトを書き込みます。
[幅の調節]を使用するとはフォーマット文字列に基づきフィールド長を調整します。つまり、手動でフィールド長を調整せずにフォーマット文字列を変更できます。
フォーマット文字列を入力した後でフィールド長を固定するには、[固定長]を選択し、[フィールドの幅]フィールドにバイト数を入力します。固定長には、日付フォーマットに必要なバイト数以上の値を指定する必要があります。このような値を指定しないと、Integration Serviceによってデータが切り捨てられます。例えば、日付フォーマットが「MM/DD/YYYY HH24:MI:SS.NS」の場合、固定長値は29バイト以上を指定します。[フィールド長]フィールドに21を入力すると、はファイルソースから21バイトを読み込み、ファイルターゲットに21バイトを書き込みます。
例えば、10バイトが必要な「MM/DD/YYYY」が日付フォーマットとして設定されているターゲットファイルがあるとします。ターゲットファイルの内容をわかりやすくするために、ターゲットフィールドに2つの空白スペースを追加するとします。[幅の調節]を選択し、[パディング]フィールドに2を入力します。または、[固定長]を選択して[フィールドの幅]フィールドに12を入力します。
フラットファイルターゲットで日付データをパディングすると、はターゲットカラムの右側に空白スペースを追加します。