目次

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  1. はじめに
  2. パフォーマンスのチューニングの概要
  3. ターゲットの最適化
  4. ソースの最適化
  5. トランスフォーメーションの最適化
  6. マッピングの最適化
  7. パーティション化したマッピングの最適化
  8. 実行時の最適化
  9. SQLデータサービスの最適化
  10. Webサービスの最適化
  11. 接続の最適化

パフォーマンスチューニングガイド

パフォーマンスチューニングガイド

Webサービスの結果セットキャッシュ処理

Webサービスの結果セットキャッシュ処理

結果セットキャッシュ処理を設定すると、各Webサービス要求に関連付けられているDTMプロセスの結果が、Data Integration Serviceによってキャッシュされます。また、設定した有効期間の結果がキャッシュされます。キャッシュが期限切れになる前に外部クライアントが同じ要求を行うと、Data Integration Serviceによってキャッシュされた結果が返されます。
結果セットキャッシュに関するボトルネックを減らすには、以下の方法を検討します。
Webサービスの結果セットキャッシュを設定する。
結果セットキャッシュ処理によって、Data Integration ServiceでWebサービス要求のキャッシュされた結果を使用できるようになります。短期間で同じクエリを複数のユーザーが実行する場合、結果セットキャッシュ処理を使用して同じクエリのランタイムを減らすことができます。
WebサービスでWS-Securityが使用される場合は、Data Integration ServiceでユーザーごとにWebサービスの結果セットキャッシュが格納されます。 Data Integration Serviceでは、Webサービス要求のユーザー名トークンに指定されているユーザー名ごとにキャッシュが格納されます。Data Integration Serviceでユーザーごとに結果がキャッシュされる場合は、Webサービス要求を送信したユーザーだけにキャッシュされた結果が返されます。