目次

Search

  1. はじめに
  2. パフォーマンスのチューニングの概要
  3. ターゲットの最適化
  4. ソースの最適化
  5. トランスフォーメーションの最適化
  6. マッピングの最適化
  7. パーティション化したマッピングの最適化
  8. 実行時の最適化
  9. SQLデータサービスの最適化
  10. Webサービスの最適化
  11. 接続の最適化

パフォーマンスチューニングガイド

パフォーマンスチューニングガイド

SQLデータサービス最適化レベル

SQLデータサービス最適化レベル

データ統合サービスは、SQLデータサービスを設定した最適化レベルに基づいて最適化します。SQLデータサービスでノーマル以外の最適化レベルを使用する場合は、最適化レベルを設定します。デフォルトでは、各SQLデータサービスでノーマルの最適化レベルが使用されます。
最適化レベルがSQLデータサービスに対して最適化されたクエリを作成する方法を理解するには、SQLデータサービスのクエリプランを表示します。クエリプランを表示すると、Developerツールにより、最適化レベルに基づいて最適化されたクエリのグラフィカル表現と、元のクエリのグラフィカル表現が表示されます。
以下の最適化レベルを設定できます。
なし
データ統合サービスは最適化は適用されません。
最小
データ統合サービスは初期プロジェクション最適化方式を適用します。
ノーマル
データ統合サービスは、初期プロジェクション、初期選択、ブランチ刈り込み、プッシュイン、グローバル述部、述部の最適化方式を適用します。ノーマルがデフォルトの最適化レベルです。
完全
データ統合サービスは、コストベース、初期プロジェクション、初期選択、ブランチ刈り込み、述部、プッシュイン、準結合、データシップ結合の最適化方式を適用します。
以下の方法のうちの1つ以上を使用してSQLデータサービスの最適化レベルを設定できます。
  • SQLデータサービスのデータプレビューの最適化レベルを設定する。
  • デプロイされているSQLデータサービスの最適化レベルを設定する。
  • デプロイされたSQLデータサービスに対して実行するクエリの接続文字列で最適化レベルを設定する。