目次

Search

  1. はじめに
  2. パフォーマンスのチューニングの概要
  3. ターゲットの最適化
  4. ソースの最適化
  5. トランスフォーメーションの最適化
  6. マッピングの最適化
  7. パーティション化したマッピングの最適化
  8. 実行時の最適化
  9. SQLデータサービスの最適化
  10. Webサービスの最適化
  11. 接続の最適化

パフォーマンスのチューニングの概要

パフォーマンスのチューニングの概要

ソータトランスフォーメーションの最適化

ソータトランスフォーメーションの最適化

データ統合サービスノードの物理RAMにデータをソートするのに十分なメモリが割り当てられていない場合は、ソータトランスフォーメーションによってパフォーマンスが低下することがあります。
ソータトランスフォーメーションに関するボトルネックを減らすには、以下の方法を検討します。
十分なメモリを割り当てる。
最適なパフォーマンスを実現するには、データ統合サービスノードで利用可能な物理RAM量以下の値をソータキャッシュサイズに設定します。 ソータトランスフォーメーションを使用してデータをソートするには、最低16MBの物理メモリを割り当てます。デフォルトでは、ソータキャッシュサイズは16,777,216バイトに設定されます。データ統合サービスがデータをソートするのに十分なメモリを割り当てられない場合、マッピングは失敗します。
入力されるデータの量がソータキャッシュサイズよりも大きい場合、データ統合サービスはデータを一時的にソータトランスフォーメーションのワークディレクトリに保存します。データを作業ディレクトリに保存する場合、データ統合サービスは最低でも入力されるデータの量の2倍のディスク領域を必要とします。