目次

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  1. はじめに
  2. ランタイム環境
  3. Hosted Agent
  4. Secure Agentグループ
  5. Secure Agent
  6. Secure Agentのインストール
  7. サーバーレスランタイム環境

ランタイム環境

ランタイム環境

Secure Agentグループの共有

Secure Agentグループの共有

親組織の管理者は、Secure Agentグループをサブ組織と共有できます。Secure Agentグループを共有すると、すべてのサブ組織がグループ内のSecure Agentでデータ統合ジョブを実行出来るようになります。
グループ内のすべてのエージェントでデータ統合サーバーのサービスのみを実行する場合は、Secure Agentグループを共有します。Secure Agentグループの共有で非データ統合ジョブを実行する事は出来ません。
Secure Agentグループを共有すると、使用可能なSecure Agentリソースを最大限に活用できます。例えば、タイムゾーンが異なる部門の別々のサブ組織が組織に含まれているとします。各サブ組織は、1日の中の異なる時間にデータ統合タスクを実行します。サブ組織ごとに1つのSecure Agentグループを作成すると、時間帯によっては、使用負荷が高いSecure Agentグループと、アイドル状態のSecure Agentグループが混在する場合があります。タスクをより均等に分散するには、Secure AgentをSecure Agentグループに追加して、そのSecure Agentグループをサブ組織と共有します。
Secure Agentグループを共有するには、適切なライセンスが必要です。
Secure Agentグループを共有すると、そのグループがすべてのサブ組織の
[ランタイム環境]
ページに表示されます。サブ組織の管理者が、グループ内のSecure Agentを表示することはできません。また、Secure Agentの追加や削除、グループの名前変更、削除、共有解除、グループ権限の変更などのグループ管理タスクを行うこともできません。
サブ組織のユーザーが接続またはタスクを作成すると、そのユーザーはランタイム環境にSecure Agentグループの共有を選択出来ます。