目次

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  1. 概要
  2. インストールおよびアップグレード
  3. MDM Multidomain Editionバージョン10.2 HotFix 1
  4. MDM Multidomain Editionバージョン10.2
  5. Informaticaグローバルカスタマサポート

MDM Hubで解消された制限事項

MDM Hubで解消された制限事項

以下の表に解消された制限事項を示します。
参照番号
説明
MDM-15999
一致プロセスジョブ中に子レコードに対してSIF Putを呼び出し、親から子のベースオブジェクトへの一致パスが存在する場合、親ベースオブジェクトの一致ジョブが失敗する。
MDM-15975
レコードを検索して更新しても、以前のバージョンのレコードの値を使用してレコードを検索して見つけることができる。
MDM-15974
検索可能なカラムを持つ複数のビジネスエンティティを追加すると、パフォーマンスが低下する。
MDM-15970
物理削除検出が有効になっていると、1つのソースシステムからすべてのレコードを削除しようとしたときに、MDM Hubがエラーを生成する。
MDM-15967
WebLogic環境では、ビジネスエンティティサービスのPost呼び出しが、レコードのトークン化に失敗する。
MDM-15960
Microsoft SQL Server環境では、次のエラーが発生して一致ジョブが失敗する。
[ERROR] com.siperian.mrm.match.cmxma.GetMatch: Could not open connection to DB: com.microsoft.sqlserver.jdbc.SQLServerException: The instance of the SQL Server Database Engine cannot obtain a LOCK resource at this time.
MDM-15922
トークン化および自動マージ中にMDM HubがSTRPテーブルを更新すると、クエリのパフォーマンスが低下する。
MDM-15900
ユーザーイグジットを使用してActiveVOSタスクを処理すると、
[タスクアクション]
ドロップダウンメニューがときどき消える。
ユーザーイグジットでActiveVOSタスクが正しく読み込まれるようにするには、次のクエリを実行して、
qrytaskidfromprocessidtotalretry
プロパティと
qrytaskidfromprocessidwaitintrvlmillis
プロパティをcmx_systemの下のc_repos_ds_pref_detailテーブルに追加する。
insert into C_REPOS_DS_PREF_DETAIL (ROWID_DS_PREF_DETAIL, ROWID_DS_PREF, NAME, VALUE)select 'BDDGP.36', rowid_ds_pref, 'qrytaskidfromprocessidtotalretry', '3' from C_REPOS_DS_PREF where name = '__SYSTEM_PREFERENCES_ROOT__';
insert into C_REPOS_DS_PREF_DETAIL (ROWID_DS_PREF_DETAIL, ROWID_DS_PREF, NAME, VALUE)select 'BDDGP.37', rowid_ds_pref, 'qrytaskidfromprocessidwaitintrvlmillis', '1000' from C_REPOS_DS_PREF where name = '__SYSTEM_PREFERENCES_ROOT__';
MDM-15829
ロードジョブを実行すると、信頼が有効になっていないカラムと、ステージングテーブルで選択されていないカラム内のNULL以外の値がNULL値でオーバーライドされる場合がある。
MDM-15685
REST POSTビジネスエンティティサービス要求が、要求で指定されたすべての子レコードをビジネスエンティティに追加しない。
MDM-15670
リポジトリマネージャを使用してオペレーショナルリファレンスストアを検証すると、子リレーションの一部で依存ルックアップが定義されている場合、検証によってエラーが生成される。
MDM-15654
検索可能なフィールドへの読み取りアクセス権を持たない管理者以外のユーザーがスマート検索を実行すると、検索が失敗する。
MDM-15618
numericデータ型は、CleansePut SIF API要求に対しては機能せず、次のエラーを生成する。
SIP-10131: Data access error in running verb CLEANSE_PUT. SIP-23038: Internal error. The SQL statement generated the SQL error. Error converting data type nvarchar to numeric. The SQL statement is incorrect.
MDM-15609
マージマネージャツールでは、手動による信頼のオーバーライドが機能しない場合がある。
MDM-15592
ルックアップカラムの整数属性に既定値を使用すると、次のエラーが発生してロードジョブが失敗する。
ORA-00932: inconsistent datatypes: expected CHAR got NUMBER
MDM-15566
Microsoft SQL Server環境で、レコードに空のカラムの値が含まれているとロードジョブが失敗する。
MDM-15549
SearchMatchとGetSearchResultsのSIF APIがフェッチするレコードが、ソート基準に基づいてソートされない。
MDM-15542
サブジェクト領域のレコードを更新して承認を送信すると、NULLポインタ例外が生成される。
MDM-15537
ランディングテーブルとステージングテーブル間のマッピングに数値カラムが含まれていると、ステージジョブが失敗する場合がある。
MDM-15352
IBM DB2環境では、ベースオブジェクトカラムで大文字小文字を区別しないインデックスを有効にすると、ハブコンソールが例外を生成する。
MDM-15345
日本語文字セットのデータを含むデータベースでは、一部の文字が検索結果に正しく表示されない。
MDM-15344
WebSphere環境では、2つのセッションが同時に終了すると、環境が応答しなくなる。
MDM-15343
マッピングに数値カラムがあると、ステージジョブが失敗する。
MDM-15339
マルチバイト文字を使う複数の一致カラムで一致ルールセットを作成すると、一致トークンの生成バッチジョブが失敗する。
MDM-15316
SIF PutおよびCleansePut呼び出しで、相互参照レコードが正しく更新されない。
MDM-15305
Delete API呼び出しがNULLポインタ例外で失敗する。
MDM-15302
タスクを更新したユーザーと異なるロールを持っている場合、ActiveVOSタスクに対する最新のデータ変更を表示できない。
MDM-15287
複数の子レコードを持つ大量の相互参照レコードを持つベースオブジェクトをマージ解除すると、メモリ不足エラーメッセージが表示され、バッチマージ解除ジョブが失敗する。
MDM-15247
完全一致カラムにdateデータ型があると、検索一致APIの呼び出しが失敗し、レコードが返されない。
MDM-15215
ベースオブジェクトカラムで信頼ルールと検証ルールを有効にすると、MDM HubはそのカラムのXREFテーブルで作成したカスタムインデックスをすべて削除する。
MDM-15175
SSL暗号化を有効にしたオペレーショナルリファレンスストア(ORS)がある場合、ORSがInformaticaプラットフォームのモデルリポジトリとの同期ができず、MDM Hubがエラーを生成する。
暗号化されたORSをInformaticaプラットフォームのモデルリポジトリと同期するには、次のプロパティを
cmxserver.properties
ファイルに追加する。
cmx.server.encryptionMethod=SSL cmx.server.validateServerCertificate=false
MDM-15173
IBM DB2環境では、大量のデータを持つベースオブジェクトの完全一致ルールを使用して一致ジョブを実行すると、トランザクションログが手に負えないほど大きくなる。
MDM-15150
ハブコンソールにログインしようとすると、次のエラーが発生することがある。
SIP-10313: SIP-10314: Couldn't load user console settings due to data access error. SIP-10324: Unable to close down JDBC objects opened for query. DSRA9350E: Operation Connection.commit is not allowed during a global transaction.
MDM-15148
ルックアップカラムの更新で値をNULL値に置換しようとすると、更新が失敗する。変更が相互参照レコードに書き込まれない。
MDM-15135
古い[一致]ビューでは、一致候補のリストに同じアイテムの複数のXREFとリレーションのエントリが含まれている場合がある。
MDM-15102
ハブコンソールから階層レコードを削除しても、階層レコードは削除されない。RBO階層テーブルがルックアップに対しても有効になっている場合、その値が引き続きIDDのリストに表示される。
MDM-15099
必須パラメータ
recordKeyList
を指定せずに
removeMatchedRecords
を呼び出すと、要求がベースオブジェクトの_MTCHテーブルからすべてのレコードを削除する。
MDM-15097
consolidation_ind=9とconsolidation_ind=4を持つレコードで一致ジョブを実行すると、重複するエントリが一致テーブルに挿入される。
MDM-15084
スマート検索が有効になっている場合に、データベースで更新を行ってからロードジョブを実行すると、次のエラーが発生してジョブが失敗する。
java.rmi.RemoteException: com.siperian.common.SipException: SIP-05001: Database error. Caused by SQLException: sqlState=99999 errorCode=17006 Invalid column name
MDM-15075
更新された相互参照レコードにより、MDM Hubがメッセージトリガを起動しない場合がある。
MDM-15059
セルの更新が有効になっているステージングテーブルを使用して、ベースオブジェクトに対してロードジョブを実行すると、エラーが発生する。
MDM-15032
Microsoft SQL ServerとIBM WebSphereの環境で、個別マッピングを有効にすると次のエラーが発生してロードジョブが失敗する。
DataAccessException: SIP-10322: Unable to execute the SQL Invalid column name ROWNUM
MDM-15030
韓国語のポピュレーションを使用していて韓国語データの一致ジョブを実行すると、プロセスサーバーでエラーが発生する。
MDM-14987
UTF-8エンコーディングで構成されているデータベースでの一致ジョブの実行で、ジオコードの照合が失敗する。
MDM-14984
ステージングプロセスで、一部のレコードの小数点以下の値が切り捨てられる。
MDM-14963
ステージングテーブルが削除されて再作成されると、ベストバージョンオブトゥルース(BVT)の計算でステージングテーブルカラムの[NULLの更新を許可する]プロパティ設定が考慮されない。ステージングテーブルが再作成されると、BVTの計算中に元のステージングテーブルによってロードされる相互参照レコードが影響を受けます。
MDM-14941
一致とマージジョブを実行すると、一部のレコードがconsolidation_ind=4とともにベースオブジェクトテーブルに残る。
MDM-14902
エンドポイントは、潜在的な攻撃に対して脆弱だった。
MDM-14901
cmxserver.properties
ファイルで
cmx.server.kerberos.keytab
プロパティを有効にすると、
cmxserver.log
に次のエラーが表示される。
Trying to get credentials for null usage: initiate only, use no subject, useAllCred : false acquiring default creds
MDM-14900
Dun & Bradstreet
http://ws.strikeiron.com/DCPPremium3?WSDl
のStrikeIronサービスを使用するQualityクレンジング関数を作成すると、ユーザーIDエラーが発生してクレンジング呼び出しが失敗する。
MDM-14898
外部キーカラムが信頼され、既定値を持っている場合に、信頼を損なう検証ルールを作成すると、最善データ計算の結果でこのカラムに対して正しい値が得られない場合がある。
MDM-14716
外部一致を実行すると、プロキシロールが割り当てられたすべての特権を失う。特権が含まれていたEMOテーブルが空になる。
MDM-14448
ルックアップカラムの更新で値をNULL値に置換しようとすると、更新が失敗する。変更が相互参照レコードに書き込まれない。
MDM-14420
PostMergeユーザーイグジットがSIF Put呼び出しを行うと失敗する。
MDM-14219
タスクの数が多いと、タスクの取得中にActiveVOSがタイムアウトになり、タスクが返されない。
この修正の一環として、ActiveVOSは既定で要求ごとに最大5000のタスクを取得します。タスクの最大数は、次のJVMパラメータを設定することで変更できます。
-Dtask.pageSize=<number of tasks>
MDM-14217
クレンジング関数がdecimalデータ型の入力ポートと出力ポートでData Qualityマップレットを使用すると、10進数は文字列と見なされ、floatデータ型にマップできない。
MDM-14216
クレンジング関数がdateデータ型のポートでData Qualityマップレットを使用すると、関数が失敗する。
MDM-14214
クレンジング関数でData Qualityマップレットを使用してステージジョブを実行すると、ステージジョブはミニバッチサイズごとに1つのレコードのみを処理して挿入する。
MDM-14196
インストーラは、SSA-NAME3ライブラリファイルを
<MDM installation directory>/cleanse/lib
ではなく、ディレクトリ
<MDM installation directory>/cleanse/lib/<operating system>
にインストールする。
MDM-14182
親レコードをマージしてからマージ解除すると、子レコードのlast_update_dateフィールドが不正になる。
MDM-14163
Kerberos暗号化を使用すると、スキーマのインポートウィザードからプリンシパルではなくパスワードの入力が求められる。
MDM-14025
メッセージキューが構成されている場合、マージタスクはメッセージをパブリッシュするが、次のエラーが発生する。
SIP-09143: Error invoking addMergedRowid(String)
MDM-13974
リソースキットで自動化ツールを使用してLDAPサーバーを介してユーザーを同期すると、すべてのユーザー名が、セキュリティアクセスマネージャのアカウント名ではなく、共通名(CN)コンポーネントに基づいて作成される。
MDM-11123
プロキシユーザーロールが使用できない。
MDM-10819
IBM DB2環境では、既定のポート以外の任意のポートで
create_db
スクリプトを実行できない。
HORA-51708
WebSphereまたはJBossを使用する場合は、Hubサーバーのインストールまたはアップグレード後に、アプリケーションサーバーの
Temp
ディレクトリから一時ファイルを削除し、アプリケーションサーバーを再起動する必要がある。
HORA-50891
Hubサーバーインストールプロセスの一環としてInformaticaプラットフォームのインストールを選択する場合は、Informaticaプラットフォームのインストールファイルの場所を尋ねるプロンプトが表示されない。