目次

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  1. はじめに
  2. ビジネスエンティティサービスについて
  3. Enterprise Java Beanビジネスエンティティサービス呼び出し
  4. Representational State Transferビジネスエンティティサービス呼び出し
  5. Simple Object Access Protocolビジネスエンティティサービス呼び出し
  6. 相互参照レコードおよびBVT計算用のサービス
  7. 企業リンケージサービスのサポート
  8. ビジネスエンティティデータをクレンジング、分析、変換するための外部呼び出し
  9. REST APIを使用したビジネスエンティティレコードの追加

ビジネスエンティティサービスガイド

ビジネスエンティティサービスガイド

WriteBEビジネスエンティティサービス

WriteBEビジネスエンティティサービス

WriteBEビジネスエンティティサービスは、ビジネスエンティティ要素のデータの更新、子ビジネスエンティティ要素の作成、または子ビジネスエンティティ要素の削除を行うことができます。

有効期間

EffectivePeriodパラメータを渡さないと、MDM Hubは期間に制限がないと見なします。
MDM Hubは、ルートオブジェクトと子オブジェクトの有効期間が整合しているかをチェックしません。レコードを作成または更新するときには、親レコードと子レコードの有効期間を確実に整合させる必要があります。

信頼

WriteBEビジネスエンティティサービスは、既存の信頼設定を使用して、ベースオブジェクトの信頼を計算します。このサービスで信頼オーバーライドを実行することはできません。

ルートレコードの識別

次のいずれかのアプローチを使用して、更新するルートレコードを識別できます。
  • 行ID。レコードのROWID_OBJECT列の値。
  • systemNameとsourceKey。systemNameはレコードが属するシステムの名前です。sourceKeyは、レコードのPKEY_SRC_OBJECT列の値です。
  • オブジェクトのグローバル識別子(GBID)。GBIDには複合値を指定でき、この場合すべての値を渡す必要があります。
次のサンプルコードでは、systemNameとsourceKeyを使用して、更新するレコードを識別します。
String systemName = "SFA"; Properties config = new Properties(); config.put(SiperianClient.SIPERIANCLIENT_PROTOCOL, EjbSiperianClient.PROTOCOL_NAME); CompositeServiceClient client = CompositeServiceClient.newCompositeServiceClient(config); CallContext callContext = new CallContext(orsId, user, pass); helperContext = client.getHelperContext(callContext); DataFactory dataFactory = helperContext.getDataFactory(); //String personRowId = "1097"; String pkeySrcObject = "CST1379"; //Set custom key pkey pkey = (Key) dataFactory.create(Key.class); pkey.setSystemName(systemName); pkey.setSourceKey(val); writePerson.setKey(pkey);